ミネルヴァの翼

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IFFA金メダル受賞の片平琢朗!無添加英才教育のソーセージとは?

      2015/01/31

片平

 片平夫妻
出典:secom.co.jp/bishoku/interview/sh-fine01.html

こんにちわコノハです。
日本ではあまり知られていない世界大会で
多くの日本人が高評価を受ける最中、食肉の見本市として
世界的な採点として知られるIFFAで日本人が最高賞を
2年連続で獲得しています。

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それがこの人、片平琢朗さんです。
その秘訣は幼い頃から育った環境にあったようです。

 

はじめに

実家が農家だった片平さんは幼い頃から
無添加農法の環境で育ち、毎日クチにする食品も当たり前に
無添加の有機農法で育てられた野菜や肉類を食べて育ちました。

山形県東置賜郡高畠町では、どこの農家も有機農法が
当然のやり方で、代々伝わる教えのようなものです。
そんな環境や両親の元で育った片平少年は幼い頃から
「できるだけ自然に作られたものを食べる」という両親の考えのもと
自分もその考えを自然と受け止めるようになったそうです。

市販のジュースやスナック菓子を買い与えられたことはなく、常に自然の物を
口にしていた状態なので、自分で食品を作ろうと思ったとき、添加物を入れる、
という考え方がそもそもなかったというのが実情のようです。

しかし、その考えのもと作られた加工食肉は本場ドイツの世界的食肉見本市で
最高の栄誉を得ることとなっています。

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食の英才教育

育った環境と両親の教え

冬になると高畠町では農業が閑散期に入るため、副業的に
食肉の加工を行なっていたそうです。片平家ではソーセージやハムを
作るのが伝統で、片平少年は毎年その日を心待ちにしていたそうです。

素材の持つ味を邪魔しないように、如何に手を加えずに加工していくか
片平さんは「引き算」の作り方として、自然の旨みを提供することを常に
心がけてきました。

そんな片平さんの素材選びはブランドよりも新鮮さ。
もともと農家だった実家で養豚も営んでいたそうなので、家畜の餌や
飼育法には気を使うそうです。

必要な分だけ新鮮な地元の肉を仕入れて、直ぐさま加工する。
それだけで無添加の食肉は美味しく仕上げられるんだとか…。

ピンク色に仕上がったソーセージは玉ねぎと、スパイス・調味料のみを
使用していて、生地自体が自然な色合いを出すそうです。

スモークハウスファインのソーセージ
出典:secom.co.jp/bishoku/interview/sh-fine01.html

 

世界が認めたソーセージ

IFFA (イファ)とは、1875年、ドイツ中東部の「Gotha」で始まった、
約130年もの歴史のあるコンテストで、3年に1度ドイツのフランクフルトで
開催され、DFV (ドイツ食肉連盟)主催、ハム・ソーセージコンテストが同時に行われます。

このコンテストは、「ドイツ」はもちろんのこと、「ロシア」「イタリア」「東欧諸国」「日本」など、
世界中の職人が目標とし参加、「外見」「断面の見た目」「堅さ」「密度」「食感」「香り」「味」など、
様々な審査項目のなか、全て満点となる製品のみ金賞という厳しいコンテスト。

その2004年大会で片平さんのベーコンが金賞を受賞したのを皮切りに
これまで毎年といっていいほど、ソーセージやハムで金賞を受賞しています。

newspaper2-0613
出典:img06.shop-pro.jp/PA01022/296/etc/newspaper2-0613.jpg

 

2004、2005年と連続で金賞を獲得した際は、目頭を熱くして
「俺のやってきた事は間違いじゃなかった」と語ったそうです。
これまでの苦労が報われた瞬間だったのでしょうね。

 

まとめ

片平さんには地元でしか作れない、その土地ならではの製品を作り続けていく
という固い意志があり、子供が安心して食べられる食品の提供を心がける強い
信念があります。

地元のお客さんから「やっと安心して子供に食べさせられる」という声を聞くたびに
嬉しく思いながら、求められる品質に責任を感じているんだとか…。
食肉加工の職人が丹精込めて作るソーセージ、一度食べてみたいですね。

  • 地元で取れる素材のみを使い切る
  • ブランドよりも新鮮さが大切
  • 実家の有機農法で培った食に対するこだわり
  • ジャンクフードを一切口にしなかった幼少期
  • 冬の伝統、食肉加工がその道を志すキッカケ
  • IFFA2004、2005年大会で金賞を受賞

編集後記

無添加の食品って探すのも大変ですが、一度味わうと
ほかの物が食べられなくなるほど、深い味わいと安心感があると
いう人もいます。

食の安全が問われる現代に、如何に安心して食べられるかという
課題が浮き彫りになりますが、便利さよりも必要最小限をモットーに
自然な生活をしたいものです。

 

でわでわ、また今度。

 

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