こんにちわコノハです。
2015年4月以降に新しいファーストフードチェーン店が
オーストラリアから日本へ上陸します。

「パイ・フェイス」NY1号店
↑こちらはニューヨーク1号店の外観

 

その名も「Pie Face(パイ・フェイス)」
2011年ニューヨークで1号店が開業し
話題となり、今ではNYっ子の定番フードとか

 

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はじめに

「パイ・フェイス」はオーストラリア有数の美しい
ビーチで知られるボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)
発祥のベーカリー・ショップ。

オーストラリア・ボンベイビーチ発祥のパイ・フェイス

同国伝統料理でひき肉ギッシリのミートパイを専門に
オーストラリアンブレンドコーヒーも販売するお店です。

日本では「ミスタードーナツ」でお馴染みの
ダスキンがフランチャイズ展開する予定。

日本一号店を皮切りに、国内で300店舗展開予定。
残念ながら現時点で1号店がどこになるのか?
まだ発表されていません。

既にハンバーガーやピザ、チキン、カレー、牛丼といった
大手外食チェーン店がひしめき合う中、果たして
ミートパイがウケルのか?どんなパイが楽しめるのでしょう。

本場オーストラリアやニューヨークで発信されている
情報を元に日本版「パイ・フェイス」を予習してみます。

 

オーストラリア伝統のミートパイ

最も愛される国民食

オーストラリアでは国を代表する一般的な料理として
昼食や小腹が空いた時クチにするスナックだそうです。

同国では年間約2億5千万個のミートパイが市販され
一般家庭で作るミートパイも含めるとその消費量は、
年間5億個以上と推定されているとか…

オージー(オーストラリア人の愛称)は
二丁拳銃「Two Guns」方式という独特の食べ方をし
片手に小瓶のビールを、もう片方にミートパイを持って
交互に飲んで食べるスタイルが定番とか。

食べ方はいたってシンプル。
手で持ってそのままかぶりついていいそうで
付け合せのトマトソースが必須。
日本で「刺身に醤油」が当然なのと
同じらしいです。

 

イギリスからの移住者により広まった

その歴史的背景は古く、起源は古代ギリシャ時代。
その後フランスやイギリスへ伝わったことで一気に広まり、
イギリスの植民地としてオーストラリアへ移住した人々が
当時手軽に作れる料理として多く食べられました。

今は牛ひき肉が主な素材ですが
当時は鹿肉や羊肉が主流で1,800年頃に現在のような
タイプがパブのランチとして出され始めたようです。

 

パイ・フェイスの看板商品

気になるところのミートパイですが、
↓この画像が凄く印象的で
早く食べてみたくなる1品です。

ミートパイ
↑パイ・フェイスの看板商品「ミートパイ」

 

サクサクのパイ生地の中に赤ワインで煮込まれた
ビーフとマッシュルームとオニオン。
ペッパーも利いているそうで、牛肉の美味しさ満載!
さっすがオージービーフ!

ぬわーーー待ちきれんです!!!w
写真を見る限り、生地自体はちょい薄皮ぎみで
中にひき肉を「これでもか!」とギッシリ詰め込んでますね。
本場ではあまりにギッシリなのでタレ落ちてくる程とか。

 

中身の種類をサインで表示

ニコちゃんマークが愛らしい

パイ・フェイスのパイ生地には独特の
サインがしてあるのも特徴的です。
このサインで中身が何なのかわかるそうです。

中身は何かな?
↑パイ・フェイスのサイン

 

目が真ん丸で口がSの字になものは、
「チャンキーステーキチーズ」、閉じた目にまんまるの口は
「スペシャルタイチキンカレー」というようなサインの仕方…
これは覚えるの大変そうw

口の形がS=ステーキ M=ひき肉 V=ベジタブルだそうで
とりあえずこれさえ分かれば大丈夫ですかね?

ダイエット中の人が気になるカロリーについて
あれだけ中身ギッシリですから、当然ハイカロリーでしょう

ミートパイは250kcal、牛ひき肉パイは448kcalとか…
ご飯1膳と同等かそれ以上って所ですねw
それでも一番人気は「牛ひき肉パイ」だそうです。

ちなみに価格は
レギュラーサイズ5.88ドル、ミニサイズ2.66ドル
お腹の具合でサイズを選べるのは嬉しいかも。

ギフト用の6個・12個の詰め合わせセットも
用意されていて、まとめて買うと割引されます。
日本でもあるといいのですが…。

またパイだけでなくタルトやケーキの種類も
豊富に揃えているそうです。
日本上陸の際は、日本人向けラインナップが
セレクトされると思いますので、どれが登場するかは
お楽しみですね。

 

商品ラインナップ一部紹介

本場オーストラリアやニューヨークで販売されている
パイやタルト、サンドイッチ類を画像で並べてみました。
オープンに向けて予習してみます!

 

牛ミートパイの中身
↑人気の「牛ひき肉パイ」
ビーフシチューがまんま入っているみたい…

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チキンとチーズのトーストサンド
↑チキンとチーズのトーストサンド

 

 

 

ロールのサンド
↑野菜とチキンのロールサンド

 

 

 

チャンキー・ステーキ・パイ
↑チャンキー・ステーキ・パイ

 

 

 

サンドイッチはランチに人気
↑ランチ時に大人気のサンドイッチも!

 

 

 

パイ・フェイスのトッピング
↑パイにトッピングとしてマッシュポテトとグレービーソースをかけたもの

 

 

 

チョコのケーキも中身ギッシリ
↑チョコケーキの中身もギッシリ!

 

以上、美味しそうなラインナップでした!

 

まとめ

パイ・フェイスはオーストラリアから始まり
これから更にグローバルに展開しつつあるファーストフードです。
日本でどんな商品ラインナップになるかは?
いつどこに開業するかもまだ不明ですが
一度オーストラリアの伝統の味を堪能してみたいですね。

  • パイ・フェイスはオーストラリア、ボンダイ・ビーチ発祥
  • ニューヨークとニュージーランドに各支店がある
  • 日本1号店開業は2015年4月以降(本国を除いて3カ国目)
  • 日本1号店場所現在未発表
  • 今後10年で国内300店舗展開が目標
  • サイズは2種類 レギュラー5.88ドル、ミニ2.66ドル
  • ギフト用の6個・12個の詰め合わせセットがある
  • 拘りのオーストラリアンブレンドコーヒーも人気
    コーヒーの濃さでストロング、ミディアム、ライトと3種類を展開。
    オーストラリアン・ローストを使用。
  • タルトやケーキもある
  • ミートパイ自体は200年以上の歴史がある

公式ホームページ(英語):http://piefacenyc.com

メニュー一覧:http://piefacenyc.com/wp-content/uploads/2013/03/menu.pdf

 

編集後記

ダスキンさんの公式発表ではいつオープンさせるか?
どこに第1号店をつくるのかまだわからないんですよねー
フランチャイズの仕組み構築もこれからみたいなので
年明けにならないと計画発表は難しいでしょうね。

早く食べたーい!!!

 

でわでわ、また今度。

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