こんにちわコノハです。
もはや国民食となりつつあるパスタですが
そんなパスタ大好きな人が気になるのがダイエット。
カロリーばかり気になって思いっきり
食べられず気にしちゃいますよね。
でもある方法でパスタをカロリー気にせず食べる事ができる
方法があったなら、あなたは試してみますか?
しかも簡単で健康的に効果を発揮するのなら
直ぐにでも取り入れたいですよね。
はじめに
パスタのレシピはそのソースや使用具材、付け合わせで
いくらでもカロリーが変化する料理ですね。
男性ならパスタにソースオンリーだと1食100gでは
足りないと思われます。
本場イタリアでの食事スタイルを覗いてみると
パスタとソースを和えただけでなく、豊富な具材と
付け合わせや前菜から始まり、最後のメインと合わせて
頂くのが普通。
1度の食事で結構なボリュームを食べるので
食事としてはバランスよく頂いているようです。
日本のように麺類をささっと頂くイメージとは
だいぶかけ離れていますね。
ダイエット効果を生む食べ方とは?
それはズバリ「食べ方」です!
先の本場イタリアでの食べ方でも示したように
単にソースで和えて麺だけを食べるのではなく、
バラエティーに富んだ小皿料理と伴に頂くことで
消化時の血糖値上昇を抑えることが出来るのです。
前菜を用意してパスタ(麺)よりも先に
サラダやスープを頂くことが血糖値の基準を
左右する事が最近の研究でわかっています。
つまり最初に血糖値の上がり難い食べ物
(低GI食品という)を先にクチにする事が、
血糖値上昇の天井を決め、ゆるやかに血糖値が
上昇することによって、糖を脂肪へと変化させる
インシュリンの分泌を抑えることに繋がるのです。
↑出典:PRESIDENT ONLINE
出来立てより再加熱が良い!
イギリスBBCの番組「医者の言う事を信じろ!」で
発見され、大きな驚きをもって報道された実験があります。
2時間という制限時間内で15分おきに採血し
食事が血糖値に与える変化をリアルタイムで
計測した実験です。
ソースはトマトとガーリックオイルで調理したシンプルな
「出来立てのパスタ」、「冷えたパスタ」、「(冷えた後に)
再加熱したパスタ」以上、3種類のパスタを被験者に
食べてもらい、その後血糖値がどのように変化するか
を検証しました。
その結果…
「出来立てのパスタ」より「(冷えた後に)再加熱したパスタ」の方が
50%も血糖値の上昇を抑制するという結果を示しました。
一番最悪だったのは「冷えたパスタ」でした。
「冷えたパスタ」は「グルコーススパイク」という
急激な血糖値の上昇を示し、デブまっしぐらの
結果を示したのです。
この実験結果でわかったのは
パスタを一度冷やした後、再加熱すると炭水化物が
「難解性(分解し難い:脂肪として吸収されにくい)
でんぷん」へと変化することです。
つまり出来たてから冷えた物を食べると太りやすい
性質のままクチにする事になり、一度冷えた物を
後で熱を加えただけで、物質が化学変化を起こし、
糖分が吸収され難い性質へと変化するということです。
「冷えたパスタ」は食べてはいけません!
ダイエットの大敵です!
更にダイエット効果を高める方法
1.肉を一緒に食べる
体内で脂肪を燃焼させるのに必要な栄養素として
たんぱく質が豊富で筋肉の代謝を生むエネルギー源の
アミノ酸のもとになる食品としてお肉があります。
実はカロリーが高い食品は燃焼しやすく
きちんと条件が揃えば、むしろ代謝が高く体温を
高めてくれるのです。脂肪を燃やす条件として
体温が高いことも1つなのです。
その際に選ぶ「肉の種類」は牛や豚がオススメ。
「L-カルニチン」の含有量が豊富だからです。
この成分は脂肪酸を体内のエネルギー生産工場へ
運ぶ役目を担っていて、代謝をあげることに繋がります。
出典:PRESIDENT ONLINE
もしペペロンチーノのようなシンプルなパスタを頂く際は
生ハムサラダを一緒に食べたり、サラミ肉やソーセージなど
ガッツリお肉を付け合わせで摂ることで燃焼効果を得られます。
後はベーコンを多めに入れれば大丈夫でしょう。
2.良質の油を摂る
油は高カロリーの代表ですが、
先にも述べたようにカロリーが高いという事は
燃やしやすい。
その事から、積極的に油は利用するべきです。
しかしどんな油でもいいのか?…というとやはり条件があり
体内で生成できない「α(アルファ)-リノレン酸」を多く含んだ
油が良いとされています。
人には脂肪を燃やす工場「ペルオキシソーム」という
器官があるのですが、そこの燃焼スイッチを入れられる油は
「α(アルファ)-リノレン酸」だけです。
この「α(アルファ)-リノレン酸」を多く含んだ食品が
えごま(しそ)油、アマニ油、鰯(いわし)等の青背魚に
含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)
がこれに当たり、食材では胡桃や大豆などに含まれています。
出典:文部科学省「食品成分データベース」
これらの弱点は「酸化しやすい事」
食べる直前に和えたりかけたりして頂く事が
いいでしょう。
残念ながらオリーブオイルは該当しません。
まとめ
パスタは高カロリーでデブの元!
と思っていた人も多いかと思われます。
しかし、食べ方1つでカロリーが熱として代謝されるか
脂肪として蓄えられるかの化学変化が作用しているんですね。
食べ方や食材に工夫を凝らして
健康的な食習慣を維持したいですね。
- 最初の一口目は低GI食品から食べる!
- 牛・豚肉を一緒に食べて脂肪を燃やし易くする
- 「α(アルファ)-リノレン酸」を多く含んだ食品をとる
- 脂肪を蓄えやすくするのは血糖値の上昇が決めて
- 「冷えたパスタ」はダイエットの大敵!!
編集後記
コノハは一人暮らしを始めた時
レシピレパートリーが無くて、1ヶ月パスタで過ごしましたw
案の定5kg以上デブって、リカバリーするのに
大変でした。いかに低GI食品を取り入れていなかったか
脂肪を燃やす工夫を知らなかった事がわかる実体験でしたw
でわでわ、また今度。