こんにちわコノハです。

秋は空気が澄んで夜空が綺麗です。

いろんな天体ショーで賑わいますが 2014年10月もビッグイベントがあります。

気象協会

なんとオリオン座流星群が 極大期(普段より流れ星が多い)を迎える為 条件が良ければ夜空の天体ショーが誰でも 堪能できそうですよ!  

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はじめに

流星群は毎年だいたい決まった月にあり その時々でピークが違います。

見たい月の流星群がいつなのか? ピーク時期はいつ頃なのか? 確かめるなら、国立天文台のホームページや 有志が提供している情報で確認することを お勧めします。

 

流星群を見る前の準備

流星群は基本的に以下の条件で 誰でも見つけられます。

  • 夜空が広く見渡せて視界を遮る物がない場所
  • 街灯が無く暗い場所
  • 視界に明かりが入りづらい場所

この条件を満たせる場所なら 比較的見つけやすいのですが、暗い所は 危険も存在する恐れがあるので、なるべく 団体で行動するようにしてくださいね。 快適に星空観察をするなら道具も欠かせません。

道具といっても専門的な物ではなく、この場合 「如何に快適に観察できるか?」がポイント。 快適な観察が出来るものリストを 以下に記載しました。

  • 椅子か断熱性のあるマット
  • 風を通さない衣服上下
  • 虫除けスプレー
  • 温かい飲み物
  • 星座盤(スマホアプリでもOK)

これだけで十分です。 基本的には裸眼で東の夜空を視野広く 「ぼやーっ」と見つめ続けるのが ポイントです。

冬の観察時には防寒対策は絶対ですが 断熱性のあるマットを用意すると寝転がりながら ただひたすら待ち続けるだけでなので 首も楽ですよ!w

注意点として 目が暗闇に慣れるまで10分程度掛かります。

暗闇の中、星が見渡せるようになるまでは 目に光が入らないよう、事前に携帯をカバンや ポケットに入れたり、懐中電灯を持ってたら 光源部に赤いセロファンフィルムを貼るなどの 対策をしてください。

最近はLEDの赤い色の出る電灯もあるので それを利用するのもいいですね。

 

オリオン座を探す

今年のオリオン座流星群のピークは 10月22日ですが前後日でも見られます。

理想は22日の夜中1時頃が極大期なので その日に条件の良い場所にいれば たくさんみられるでしょう。

オリオン座流星群

オリオン座は23時頃東の空から昇り 時間経過と伴に南へと移動します。

見つけるポイントは三ツ星、 左上の赤い1等星ベテルギウス 右下の青白い1等星リゲルです。

これを夜空で見ると結構大きめサイズ なので見つけやすいです。

冬の大三角形が見つけられるなら 「おおいぬ座」の「シリウス」から右斜め上あたりに 三ツ星が見つけられると思います。

 

冬の大三角形↑オリオン座周りの他の星座との配置関係 ちなみにこの頃のオリオン座は若干 見え方が違います。

 

恐らく↓こんな風に見えると思われるので あらかじめ頭に入れておけば見つけやすいですね。

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星座 恐らく右側の図のように斜めに寝てるかも… しかも2014年10月22日は 月の満ち欠けを示す「月齢」が27日で 月明かりの無いほぼ真っ暗闇が想定されます。

お天気によりますが、雲が少なければ 星空観察にはまさに最高の条件が 揃う事になっているんですよ!

東の空から放射状に流星が流れるのを 静かに観察してくださいね。

まとめ

流星群は毎年、特定の月にピークがあり これを逃してもまた次の機会が比較的多いです。

また前後日でも数の大小はありますが 見られる期間的にも余裕があるので、 焦らずじっくり構えましょう。

  • 団体行動で暗闇ポイントをGetする
  • 東の空が見渡せ視野に街灯等、光源が入らないようにする
  • 周りで見ている人のためにも光源は控えめに
  • 防寒対策は必ず!
  • ごみは持ち帰る!
  • テンション上がっても騒がない

最後にyoutubeのオリオン座流星群の動画で だいたいのイメージをつかんでください。

出典:youtube オリオン座流星群 日時:2012年10月20日 23時23分~29時13分 撮影地:岡山県赤磐市 竜天天文台公園 180倍速

 

編集後記

このオリオン座流星群って ハレー彗星がずーっと昔に撒き散らした 破片が流星として地球の周りを通り過ぎることで 見られる現象なんですって! ハレー彗星かぁ… 今度ハレー彗星っていつ来るんだっけ?

 

でわでわ、また今度。

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