年賀状
出典:miyakoshinpo.com

 

こんにちわコノハです。
最近では出す人も少なくなりつつあるという年賀状ですが
未だに臨時的なアルバイトとしても人気で、関わる人が大勢いる
根強い習慣ですね。

そんな年賀状にまつわる「あるある」ネタが結構ためになります。
確実に届けるために、出す私達が注意すべきポイントをまとめてみました。

 

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はじめに

気持ち良く新年を迎えるにあたって、新年の始まりの挨拶が
予定通り相手のもとへ届けてもらうには、次の期限内に
投函することが確実だそうです。

期限厳守することで相手にも失礼が及ばないで済みますね。

 

1月1日に宛先に届く年賀特別郵便の受付期間は、
毎年次の期間となっています。

12月15日~24日

 

枚数が多い場合はなるべく輪ゴムなどでまとめておくと
仕分けの人が助かるそうです。
上の日付、忘れないでくださいね。

 

さてさて、締め切りがあるのが分かったところで
中で働いている人の声として、協力してほしいことに多くあがっている事が
「難解な宛先の記入」を改善することだそうです。

どんな事が中の人を困らせているのか見てみましょう!

 

確実に届けてもらうために避けるべきアレコレ

子供に宛先を書かせるな!

これは中の人が常日頃困るワースト3に入る困りごとで
超多忙な年末の仕分け上で、大の大人達が幼稚園児が書いた
超個人情報をあーでもないこーでもないと数人掛りで頭を悩ませ
推理するそうです…

基本的に中の人達は、ハガキに書かれている情報を暴露したり
それについて話題にすることはないとされているので、その辺は安心してほしいとの事。

それよりも推理に時間を要するとそれだけかかりつけの人達の記憶に
留める時間が長くなるので、そっちの方が余計な問題かもしれません。

学校の先生やお世話になった外部の人へ、お礼状を兼ねたまとまった量の
年賀状なら大よその推理が成立するそうですが、最悪元旦に届かない可能性も
あるので読み取りやすい文字で記入する必要があります。

子供が書いた宛名書きについては、後で追記したり
正確に記載してあげるなどの配慮が必要です。

 

達筆系、筆文字、崩し文字、行書体で書いてはいけない!

例えば住所の番地を記入する際、算用数字(1、2、3、4、5など)
ではなく漢数字で書くと判読できない場合や誤配する可能性を高めます。

漢数字の場合、ほとんどが縦書きになると思いますが
「12」を漢数字で書くと「一二」となり、これが縦に並ぶと「3」なのか
「1の2」なのか?「12」なのか判断に迷うそうです。

大量のハガキを仕分けする現場ですから、機械でも分かりやすく
且つ誰でもわかるよう正確に仕分けしてもらうためにも算用数字で
宛先などは記入しましょう!

 

また、達筆なつづり文字やパソコンの字体にある行書体なども
縦書きになると漢数字と同様の判読不明宛先になりやすいようです。

最終的には幼稚園児の書いた宛先と同様に推理大会にまわされるので
それだけ遅れをとる事になります。

宛先は「わかりやすさ」が命です!

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筆ペンで宛先を書いてはならない!

これはちょっと想像すればわかるとおもいますが
ポスト投函する日が「雨」だった場合、ひょっとすると
宛先に書いた筆ペンの文字が滲んでしまい、文字が読み取れなくなる
恐れが大きいです。

筆ペンのインクは墨汁なので、手で触ると滲む事があります。
いずれにしても、宛先に書くと解読不明になる恐れが大きいです。

迷宮入りさせないためにも、宛先を書く場合は、油性インクペン一択で
記入するようにしましょう!

また、蛍光ペンで書くと読みづらく更に遅れることに…
筆記具選びもけっこう慎重さが問われるんですね。

下に宛名書きに最適なペンをインク別に解説します。
あなたが持ってるペンがどのインクが使われているか調べて
確実に届く宛名書きを成立させましょう!

 

宛名書きに適切なペン(数字の小さい方が最適!)

  1. 油性インクペン
    日持ちする、滲まない、裏写りの心配も少ない
    一定の筆圧が必要、長時間書くと疲れやすい、ダマになりやすい
  2. 低摩擦性インクペン(三菱 Jetstream等)
    油性に比べて低い筆圧で滑らか、速乾性がある、三菱ジェットの場合インクの逆流が少ない
    くっきりと濃い線が書ける
  3. 水性インクペン(三菱鉛筆 水性サインペン リブ)
    ダマになりにくい、油性ペンに比べ軽い筆圧で書ける
    長時間書いてて疲れにくい、水性顔料使用の為長期保存不可
    紙によっては滲み・裏写りする恐れあり
  4. 水性ゲルインクペン(ハイテクCコレトなど)
    書き味滑らか、ダマになりにくい、(乾くと)滲み裏写りしにくい、
    減りが早い、乾くのが遅い

 

部屋番号をあえて書かないのはNG…名前が被る恐れを考慮せよ!

個人情報を載せているので、気を遣って部屋番号をあえて書かない
人がいるようです。特に女性宛なら気持ちは分かる気もしますが、
これも誤配のもととなります。

年賀状の配達はアルバイトの人が慣れない一発芸をやっているようなもので
いつも届けてくれる配達員の人とはスキルが違います!
これまで特定の人へ届けている履歴や一定の割合で届ける郵便物を把握している
配達員さんの推理力は驚きの連続ですが、それをバイトに望むべきではありません。

宛先は略さず正確に最後まで書いてあげましょう。

 

郵便番号の記入枠のズレを気にしろ!

最近の仕分けは機械で一旦かけて、はじき出された分が
人の手で仕分けされることがほとんどです。
機械で弾かれるとそれだけ手間が掛かるので遅れます。

中には全く、見当違いの地域へ仕分けられることもあるそうです。

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プリンターなどの印刷機の設定は確実に行なって、少しでも機械仕分けに
通りやすいよう設定を行なうと確実性が上がります。
コノハははがき大の紙を何枚か切り分けて印刷を書けてリハーサルしてます。
一度行なえば、後はPCソフトで大量印刷なので手間も省けますよ。

 

追伸

いたずら目的で?
郵便ポストの中へ色付きの何か不明の
液体を流し入れるという事件がありました。

こういった事件は忘れた頃に起きますが
細心の注意を払うなら、ハガキを出す際
郵便局の窓口へ持参することをか、ポスト投函する際は
透明ビニール袋へ小分けで入れて
投函することをおススメします。

せっかっくのご挨拶を確実に
届けてもらう工夫を怠っては
いけないですね。

 

追記:2015/10/28

郵便局現役?の方からコメントにてご指摘を頂きました。

ポスト投函する時に大量の郵便物を袋に入れるのは、仕分け作業の手間となるそうです。

年賀状等の大量なモノになると、仕分け作業も相当の量になりますしね…。

どうしても汚破損(雨で濡れる事も含めて)を避けたい場合、窓口へ直接持参して手渡す方がいいと思います。

 

まとめ

年賀状は届いて何ぼ。
しかも元旦に届くのが当然という認識ですので
少しでも誤配や遅延から免れるよう、出す側にも最低限の
作成要領がありますね。

年に1度の行事なので、つい忘れがちですが
ちゃんと調べて年始の挨拶を失礼のないように済ませましょう!

  • 年賀状は12月15~24日の間に出す
  • 子供に宛名書きをさせてはいけない
  • 漢数字を縦書きで書いてはいけない(算用数字で統一)
  • 筆ペンを使ってはいけない
  • 達筆に宛名を書いてはいけない
  • 楷書体、行書体、流麗体などは迷宮入りの可能性大!
  • 宛名書きのペンは慎重に選ぶこと
  • ペン書きするなら油性インク>低摩擦製インク>水性系ペン
  • 宛名は確実に最後まで書ききる(アパートの部屋番号まで)
  • 郵便番号の枠内に確実に算用数字で記入

 

最後に、ほのぼのなCM動画を見て年賀状を書くモチベーションにしてください。

出典:youtube

桐谷さん…無理やり猫ですかw
それにしてもカワイイなぁ。

 

編集後記

コノハはメンドクサガリ屋なので、最近では極親しく
お付き合いのある人しかお年賀かいてません。
しかも数枚程度…

その他の人はほとんどがメールやLINEなどの
デジタルで送ってくるので受け取る側としても楽だったりします。
でもハガキでもらうとやっぱりうれしいですね。

 

 

でわでわ、また今度。

 

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