出典:confrariaenofilosalentejo.com
こんにちわコノハです。
たまに寝違えたり、知らず知らず
ストレスをめてしまっていた時、
かなりの確立で偏頭痛に見舞われます。
はじめに
だいたい3日前くらいから遠くから
症状の前兆が表れズキズキ痛みだして、
発作がくると起き上がれません。
思考することさえ妨げられるので
薬飲んだりして寝てやり過ごす事が
ほとんどです。
そんな神経性の偏頭痛を緩和できそうな
新しい方法をつい最近知りました。
それがクラシック音楽を聴くことなんです!
これはレーザー医療専門医の藤本幸弘氏が
提唱した新しい偏頭痛緩和のための方法です。
クラシック音楽なら何でもいいというわけではなく、
ある特定の音楽が神経に良い作用を与えることで
リラックス効果を与え、結果偏頭痛を和らげる
脳内ホルモンが分泌されるという流れです。
いったいどんな仕組みなのでしょう?
音楽療法で自然な治療を試みる
「聴覚性痛覚消失」という現象を利用する
音楽は時に人の心を熱くしたり、
リラックスしたい時に聞いたり
自分を奮い立たせるために聞いたり
する人もいたりと、多くのシーンで
私達に何かしらの影響を与えています。
頭痛にはいくつか分類パターンがあり、
それぞれ原因別に治療アプローチの違い
があるのですが、薬を飲むほどではない
軽い痛みなら、音楽療法は早い段階で
試してみて損は無い方法です。
これは発熱を伴わない頭痛に対してなので
よく特徴を区別して症状が酷い時や風邪等の
ウイルス性頭痛の場合は早めに病院で治療を
行ないましょう。
なぜ音楽を聴くと頭痛が和らぐのか?
いくつかある効果的な音楽の中でも
「組曲 動物の謝肉祭 白鳥」は
副交感神経を高める作用があり、これにより
リラックス効果を得ることが出来ると藤本医師は
提唱しています。
出典:amazon
この楽曲の伴奏は人間の心拍数に近いため
副交感神経を自立的に作用させることができ
脳内ホルモン「β(ベータ)エンドルフィン」という
ホルモンの分泌を促すことが出来るそうです。
このβエンドルフィンの凄いところは
あのモルヒネの6倍もの鎮静効果(痛みを和らげる)
が確認されていて、鎮痛作用だけではなく
幸福感、思考力、記憶力、集中力など脳の機能を
高める作用があるそうです。
この方法を試したことのある人は次のような
効果確認のコメントをしています。
Aさん
生理痛がひどくて、頭痛に悩まされていました。
くすりにはマッサージや半身浴など、やれることは試してきましたが、
完全にとれるわけではありませんでした。
音楽療法は試したことがなかったので、やってみたところ、効果覿面!
痛みが和らぐ、というよりも、気がまぎれる(?)という感じですが、
これまでは気を紛らせることさえできなかったので、
かなり効果を感じてます。
Bさん
いままでクラシック音楽に縁がなかったけど、「痛みがとれる」という
タイトルにひかれて買いました。本を読みながらCDを聴いてみると、
たしかにスッキリ! お医者さんの書いた本だから、信頼できます。出典:amazonカスタマーレビューより
本当に効果が実感できるなら
もしもの時に、薬に頼りたくない人や
早めに手を打ちたい人は試してみるといいですね。
その他のβエンドルフィンを出す方法
βエンドルフィンが分泌される条件には、いくつかパターンがあり
その多くが「気持ち良い」と感じることをする事で分泌されやすい
そうです。
例えば…
- 美味しいものを食べる
- チョコレートを食べる
- 運動する
15分程度のジョギングでその後3~5時間分泌が持続するらしい。
ランナーズハイはこれに相当する。 - 熱めの風呂に浸かる
熱による危険を察知して傷害から身を守ろうとしている。 - 妄想
- 成長を実感する
- 慈悲喜捨の4つのうち、自分にあった瞑想をする
- 愛情を注ぐ
その対象はペット、観賞用植物、人、趣味何でもOK - 大豆、牛乳 、チーズ 、卵 、肉類 、魚介を摂取
βエンドルフィンの分泌には素となるタンパク質が必要です。 - 夜の営みをする
これらの行為は、科学的にβエンドルフィンを分泌するのを
促す行為だと判明しています。
特にメンタル面で高尚な行為である
5・6・7・8については掛け値なしに分泌されるそうです。
肉体の行為を伴う事では、ブレーキが自然と備わっているようですね。
誰でも行なえて、いつどこでもその気になれば
アクションを起こせる行為で痛みを和らげたり
幸福感を得たりすることが出来るなんて素晴らしいです!
もし、頭痛の兆候や体に痛みを伴う事
精神面で辛さを味わうようなことがあったら
上記の方法を試してみてくださいね。
まとめ
脳科学者によれば「脳」は騙され易いそうです。
私達が普段目にしている風景も、これまでの経験から
データを補完して正常に見せていたり、危険回避の為
あるいは不必要なことを自動で省いていたりと
身を守ったり効率を重視するような機能が自然と
働いているとか…。
むしろ脳を騙すことで、不要な痛みや苦痛を伴う
経験など、意図的にコントロールすることも可能だそうです。
音楽療法で痛みを和らげることも、その一つの方法ですね。
体の不思議な作用を知って、自己制御を習得すれば
きっと幸せを満喫することが出来そうです。
- 藤本幸弘医師が提唱した音楽療法の一つ
- 音楽によっては人のホルモン分泌をコントロールできる
- βエンドルフィンを分泌させるには気持ちいいことをする
- 身体保護の為に少しの苦痛を伴う事がβエンドルフィンを分泌することになる
- メンタル面における高尚な行為が一番分泌を促す
参照サイト:組曲「動物の謝肉祭」より”白鳥”(サンサーンス)
藤本幸弘医師のブログ:新国際学会周遊記
ちなみにストレッチで緩和する方法もあります。
出典:youtube
この方法は見かけたことが無いので、今度実際に
試してみたい方法です。ポイントは痛い側の逆の手と
痛い方の足の動かし方ですね。
編集後記
偏頭痛持ちなコノハはツボ押したり
自分をマッサージしたり、利くといわれている
食べ物飲み物を口にしたりと、なるべく
薬に頼らないで直そうとしちゃいます。
新しいアプローチ方法として音楽療法が利けば
もぅ音楽プレイヤー手放せなくなっちゃいそうですw
他にも音楽はこんな事にも活用できるみたいですよ…
参照記事:美文字トレーニング本の書くユーミン!心も磨く効果とは?
音楽以外にも体をいたわる方法について知りたいなら…
でわでわ、また今度。