出典: staedi.rdy.jp
こんにちわコノハです。
NHKのあさイチで小山浩子さんの
考案レシピが紹介されて以来、
減塩や骨粗しょう症に悩む方から
単に興味津々な野次馬まで
今大注目のアイディアレシピなのが「乳和食」です。
牛乳と和食との最強タッグ「乳和食」とは?
小山さんが提唱する「乳和食」は
手軽に誰でも簡単にいつもの和食に
プラスするだけというアイディアが
受けてその栄養価やバランスの良さ
から様々なメディアで取り上げられています。
そんな「乳和食」にはちゃんと「定義」があります。
「乳和食」の定義は美味しく健康的な和食であること
一般社団法人「Jミルク」によると
「乳和食」の定義は以下のようなものとされています。
味噌や醤油などの伝統的調味料
に、「コク味」や「旨味」を有している牛乳(成分無調整牛乳)
を組み合わせることで、利用されている食材本来の風味や
特徴を損なわずに食塩やだしを減らし、美味しく和食を食べてもらう調理法。出典:j-milk.jp/news/berohe000000iocm.html
つまり和食に適量の牛乳をあわせると
調味料を減らしながら余計に美味しく
料理ができるという優れものレシピ
であることが分かります。
以前には、こんなまことしやかな
ウワサがネットにはありましたが…
乳和食ならその心配も杞憂に終わりそうですねw
牛乳が旨みを増す秘密は?
牛乳それ自体は「コク味」や「旨味」
があってそれを凝縮させたのがチーズ
やヨーグルト等の乳製品と思われます。
実は「コク味」や「旨味」を出す
ためには、乳脂肪の役割が重要で
「乳和食」レシピに使用する牛乳は
「成分無調整牛乳」を利用することが
重要とされています。
和食の根本でもある伝統的調味料
の「味噌」や「醤油」などに牛乳
を加えると薄味に成らず、逆に味が
濃くなり旨みが出るので積極的に
牛乳を使用することで調味料を減らす事に成功できるのです。
乳和食レシピを美味しくする5つのコツ
そんな「乳和食」を美味しく作る
5つのコツを以下に示します。
1.レシピどおりの分量をキッチリ守る
レシピによっては牛乳の量が心配に
なるくらいドボドボ投入するので、
心配で控えてしまうとかえって味がボケてしまうそうです。
2.火加減に注意する
牛乳を加熱するとできてしまう「膜」
あれにせっかくの旨みやコクが
移ってしまうので膜ができないよう
火加減に配慮する必要があります。
3.焦げ付き防止加工済みの鍋を使用する
牛乳は焦げやすいので最初から
手入れもしやすい鍋を使用して
片付けも楽にしましょう。
4.クッキングシートを落し蓋に利用する
金属や木材の落し蓋は余計な水分を
蒸気に換えてまた鍋の中に再投入して
しまうので味が薄まる原因になります。
クッキングシートなら余計な水分を
そのまま蒸気として逃がしてくれます。
5.成分無調整の「牛乳」を選ぶ
代表的な牛乳には
「牛乳」「低脂肪牛乳」「加工乳」
があって、「乳和食」レシピに
使用するのは「牛乳」です。
他の加工乳だと思ったような味付けができないので注意です。
「乳和食」のレシピってこんな感じ
Webサイトで紹介されていた
「乳和食」のアイディアレシピの一部を紹介します。
⇒ ミルク豚汁
出典:meijioishiigyunyu.com/special/nyuwashoku.php
出典:meijioishiigyunyu.com/special/nyuwashoku.php
「乳和食」では牛乳の独自の臭いも
味もそのたんぱく質が加熱されて
起こす化学変化で一切消えてしまう
ので風味が苦手な人でも安心です。
他にもこんなレシピが以前、話題になりました。
気になる人は是非お試しアレ!
でわでわ、また今度。