こんにちわコノハです。
あなたは寝る時に何かしら
明かりを灯してますか?

部屋は真っ暗にして寝よう

コノハは真っ暗じゃないと寝れません。
さっき見たニュースでちょっと怖い
事例があったので紹介します。

 

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はじめに

部屋が暗いと寝れないからといって
照明をつけっぱだったり、豆電球つけてたり
あるいはTVをそのままつけっぱだったり
人によって寝方も様々ですが、その結果
リスキーな研究結果が報告されているんです。

照明をつけっぱなしで寝るリスクについて
あなたは気をつけるべきですよ!

3つの健康リスクとは?

乳がん罹患率が22%も上昇!

女性1,670人への追跡調査で判明した結果ですが
常時明るい部屋と逆の部屋とで就寝するグループを
それぞれ10年間比較調査した結果、前者のグループで
22%ものガンを患うリスクが報告されました。

これは夜勤で働く女性達にも見られるリスクなので
そのような状況の人は注意してください。

うつ病になるリスク上昇

奈良県立医科大学の大林賢史特任助教らの研究では、
夜間に人工照明を浴びると、生体リズムに変調をきたす
事などから、日中に太陽の光をじゅうぶんに浴びる事が、
うつ病を予防する効果に繋がると発表しています。

海外の事例では、うつ病患者の部屋は
多くの場合、就寝時でも部屋が明るいままという
報告もあります。

体重が増えるキッカケに…

昼夜逆転した環境でマウスを飼育した実験で
彼らが軽いうつになる傾向がある事がわかっていて
ストレスを感じているようです。

ストレスを感じ続けることにより、異常なほど
食欲旺盛となり、肥満へなりやすいことが
分かっています。

オックスフォード大学の調査研究では
マウス実験と同様な環境の女性の場合、
BMI値やウェスト周りに増加傾向が認められる等、
太りやすいようです。

健康リスクの追加情報

アメリカのペンシルバニア大学の
研究チームの報告によれば、2歳頃まで
暗い部屋で寝ていた子供が近視になる割合は
10%程度だが、他方、通常の室内灯のついた
部屋で寝ていた子供の近視の割合は55%
だったそうです。

 

安らかな眠りが安定した健康状態に

神経学者のジョージ・ブレイナード氏は

「安らかな睡眠に必要なのは、血圧・血糖値・
体温、これらを低下させること。
そのためには脳の睡眠サイクルを整える事が
不可欠であり、これに必要なのが、暗闇なのです」

出典:iO9

とおっしゃています。

何故?安らかな睡眠が健康に影響するのかというと
睡眠時に脳の「松果体」という部分から安眠ホルモン
「メラトニン」が分泌されます。

このメラトニンが「覚醒」と「睡眠」を切り替えて、
自然な眠りへ誘う作用をするのですが、別の効果として
抗酸化作用があり、細胞の新陳代謝を促したり、
病気予防や老化防止の効果を発揮することも
分かっているからです。

メラトニンの分泌が不足すると
糖尿病になるリスクも総じて高くなる傾向がある事も
これまでの研究結果でわかっています。

睡眠中の光は薬物にも似た刺激

例え間接的であっても、睡眠中に光が目に
飛び込んでくると、脳へその指令を送ります。
すると昼間活動中に分泌される「コルチゾール」という
ホルモンが分泌され、血圧・血糖値・体温を上げ
体が自動で活動に適した状態へ設定してくれるのです。

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つまり部屋が明るかったり、少しでも光が
目に入りやすい環境で眠るという事は、睡眠障害を
引き起こすことになります。

女性に限らず、このようなリスクは誰しもあるので
今後、就寝するときは照明はOFFにし真っ暗闇で寝る
ことを心がけましょう。

 

まとめ

体というのは不思議なもので
この記事では語りませんでしたが、皮膚でも
光を感じ取るセンサーのような部分があるらしく
睡眠障害を引き起こさないためには、徹底して
真っ暗闇の就寝環境を構築する必要がありそうです。

  • 睡眠中、少しでも光が目に入ると負の健康リスクを高める
  • 睡眠ホルモン「メラトニン」を正しく分泌させること
  • 睡眠中「コルチゾール」が分泌されると不眠になりやすい
  • 積極的に暗闇で眠ること

編集後記

目だけ覆っていればアイマスクだけでも
よさそうですが、睡眠となると違うようです。
仮眠と睡眠で環境を使い分けて健康リスクを
少しでも良い状態にできるといいですね。

 

でわでわ、また今度。

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