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ミネルヴァの翼

世の中のハテナ?を独自の視点で考察!

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新潟大院生岡田果純の挑戦!アタカマ砂漠マラソンと善意の解釈とは?

      2015/01/31

アタカマ砂漠マラソン2013

 

 

こんにちわコノハです。

四大ウルトラマラソンの1つとしてあげられる
南米チリで2013年に行なわれた
「アタカマ砂漠マラソン」で日本の大学院生の
女性が見事完走を果たしました。

岡田かかん
出典:Facebook Atacamanアマチュアスポーツチームより
しかも彼女は持病を抱えながらの
ウルトラマラソン初挑戦となり、苛酷な環境ながら
見事完走を果たしました。

 

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はじめに

2014年現在、岡田果純さんは
新潟大学院で自然科学研究科に所属する学生で
高分子化学に基づく『磁石にくっつくプラスチック』
の開発に取り組みました。

来年からは東京の医療機器メーカーで
営業職として勤務する予定との事です。

岡田果純さん
出典:Runport

彼女は小学生の頃に後天的に突然発祥してしまう
Ⅰ型糖尿病を患い、これまで付き合い続けています。
そんな持病を抱えながら何故、彼女はウルトラマラソンという
過酷を極める大会へ参加したのでしょうか?

 

マラソンのキッカケは周囲の励ましから

餌に釣られて参加

小学生の頃、市内で開催されたマラソン大会に
初めて出場したのが競技のきっかけです。

上位入賞するとお米がもらえるから
という単純な理由からだったそうです。

その後、中学・高校とマラソンからは遠ざかるものの
高校生の頃の校内大会で3年生の時に学年1位になりました。

これも部活動の顧問の先生がラーメンをご馳走してくれるという
餌に釣られてという何とも不順な?動機でした。

その後ハーフマラソン、フルマラソンとステップアップして行き
大学4年生の時に参加したフルマラソンで、初マラソンの友人と
一緒にゴールした際、喜びの共有が強く思い出として残ったようです。

 

一念発起でチャレンジ!

アタカマ砂漠マラソン」に参加するためには
諸々含めて50万円ほどかかるそうです。

学生にとっても大金ですが
「病気だからといって何かを諦めたことはないけれども、
逆に病気だからこそいろんなことに挑戦する」という考えに
至り、新潟市内の電話帳片手に大学の仲間達と一緒に
電話営業を行い、目標金額を集めることに成功したのです。

目標金額は集めたものの家族の説得が未解決で
特に父親からは最後まで反対されたそうです。

しかしある時、祖父が言った言葉に再度考えを改められます。

「お父さんは最後まで反対すると思うけど、ただ反対されている
と思うんじゃなくて、かかん(かすみさんのニックネーム)のことを
心配してくれているということを理解しなさい」と。

岡田さんは父親が立ちはだかる最後の壁となったせいで
いつまで経っても出発できないと人の性にしていたのを、
祖父の言葉を聞いて善意の解釈ができるようになり
「自分の事を応援してくれているからこそ」と考え方を改めることができ
その後、家族の説得に成功したそうです。

 

実際過酷な、ウルトラマラソン

「アタカマ砂漠マラソン」で最も長距離となるStage5。
塩湖の上74.8kmを2日間かけて歩くように進んだそうです。

塩湖
出典:Facebook Atacamanアマチュアスポーツチームより
↑実際の競技当日の様子。

 

実は彼女の足の裏には連日の酷使でマメができ、
肩に激痛を抱え、痛み止めを服用しながらゴールを
目指していました。

難易度は低く、諦めなければゴールできるコースですが
足の裏のマメが塩湖の刺激で激痛を発し、歩くだけで
痛みを伴う過酷なものとなったそうです。

また夜通し歩く設定だったため、寒さとの戦いもあり
少し休んでは直ぐに体を動かさなければ体温を奪われ
見誤るとリタイアせざるを得なくなるそうです。

食事をするためにしばらく休んだ際、再スタートを切ろうとすると
痛み止めが切れていて、痛みで一歩も動けなくなりました。
痛み止めを服用後、薬が効き始めるまでの間、もどかしい時間が流れます。

しかし、一緒に参加していた仲間が声をかけることで
励まされ、他の外国人競技者やスタッフからも元気付けてもらい
再スタートをすることが出来ました。

伝えたい思いがあるからこそ

病気への偏見や間違った考えをなくしたい!

岡田さんが抱える病気は「Ⅰ型糖尿病」といって
後天的に脾臓のβ細胞という内臓の部分が何らかの
原因で破壊され、インスリンを分泌する事が出来なくなる
という病です。

主に小学生くらいの年代に突如発祥し、
生涯付き合わざるを得ないものです。

しかし贅沢病とも称される「Ⅱ型」と混同され
偏見や差別を受けるのを恐れ、隠れて治療を
行なっている人も多いそうです。

岡田さんは「アタカマ砂漠マラソン」を通じて
このような差別や偏見をなくしたいと考え参加したのです。

 

岡田さんにとって長く険しいコース、Stage5。
スタートから27時間経過して、ゴールしました。
その瞬間、嬉しくて声を上げて泣いたそうです。

 

出典:youtube 「atacama crossing 409.MPG」

上の動画はアタカマ砂漠マラソンでの塩湖付近の様子です。
雨季だと一面湖のようですが、乾季は荒れ果てた荒涼地帯。
歩くだけでも大変そうですよね。

 

報告会で様々伝える

一緒に参加した他の5人のメンバーと伴に
「アタカマ砂漠マラソン2013 報告会 トークライブ」を
去年5月から数回開催しています。

7日間250kmという長過酷なウルトラマラソンで体験した
辛さや痛みや感動を伝える活動を行なう活動を通じて
たくさんの仲間を得て、スポーツをやってみたい、やりたいことに
挑戦する気持ちのある人の背中を押すアドバイザーとして
今後も活動していくようです。

2005年の4月からは新社会人として
新しいスタートを切る岡田さん。

今後もマラソンに参加するという意気込みは
相変わらずのようです。

「やってみたいと思うことは、とにかくやってみたら良いと思います。
失敗は、決してネガティブなことではありません。
例え何かが出来なければ、それが出来ないということが分かるだけでも
プラスなはずです。
ランニングなら、まず1kmでも2kmでも良いから走ってみる。
小さくても、スタートすることが大切だと思います。
やってみなければ、何も分かりませんから。
自分でできなければ、仲間を呼べば良い。
どこかに、同じことを考えている人がきっといるはずです。
どんなに大きな一歩も、小さな一歩の積み重ねでしかありませんから。」

出典:RunPort

 

まとめ

病気を理由に不用意に落ち込んだり
やらない理由にしたり、思い込んだりといった
自分にブレーキをかける事が、自分の可能性に
蓋をしていることが、岡田さんの活躍から見て取れます。

自分を知っているのは自分であり、その自分を信じてやれれるのは
自分であると言い聞かせ、やりたいことにチャレンジすることを
見習いたいですね。

  • 岡田果純(ニックネームは「かかん」)
  • 新潟大学院自然科学研究科に所属する学生
  • 研究テーマ:高分子化学に基づく『磁石にくっつくプラスチック』の開発
  • 小学生の頃、Ⅰ型糖尿病を発症
  • 病に対する偏見や差別を無くしたいという強い思いがある
  • 「アタカマ砂漠マラソン」参加費用を電話営業で募った。
  • 善意の解釈という自分にとって起こる事象を良い意味で解釈する

参考サイト:”ノータイム決断”のススメ

https://www.facebook.com/Atacaman


 

他にも頑張る女性はたくさんいますよ。
当ブログで過去に取り上げた、活躍する女性についても
是非注目してください!

参照記事

編集後記

長距離走だけでも凄いのに250kmを走りきり
病気といい付き合い方をしながら講演活動まで行う
凄い人ですね!

何故か「諦めたらそこで試合終了ですよ」を
思い出しました。

 

でわでわ、また今度。

 

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