出典:youtube.com
こんにちわコノハです。
今でも伝説の番組として今でも
その名を轟かせる「TVチャンピオン」
その特殊メイク部門で見事2連覇を
達成したのがこちらのJIROさんです。
自由な物造りと何事にも捕らわれない発想力が原点
出典:jiyuro.net
氏名:JIRO(じろー)
生年月日:1975年9月4日
出身地:大阪府河内長野市生まれ
職業:スペシャルメイクアップアーティスト
趣味:ゴルフ、ヨット、スキーボード
座右の銘:常識は偏見の塊
略歴
東京藝術大学卒業後に
代々木アニメーション学院の
スペシャルメイクアップアーティスト
科へ再入学し、今では神がかり
とされる特殊メイクの世界に足を踏み入れた。
殿堂入りの特殊技術が冴え渡った番組
2002年に立ち上げた特殊メイク
専門の会社有限会社「自由廊」を
母体として、過去出演したテレビ東京
「TVチャンピオン」特殊メイク王
選手権で2連覇達成の功績を称えられ、
認定チャンピオンとなりました。
今では映画やドラマ・CMで
特殊メイクやアート造形を製作提供
する傍ら映像業界のみならず様々な
業界で活躍しています。
また本人が設立した特殊メイク学校や
大学、専門学校等の講師を勤め後輩の
育成にも力を注いでいます。
多感な時期に寂しい思いもしたが…
両親の仕事の関係で0歳でロサンジェルスへ移住。
その後4歳までの多感な時期をアメリカで過ごしています。
5歳に日本へ帰国した後、
手先の器用さから数々の賞を
受賞する等早くから才能を発揮していたようです。
また、両親は常に多忙を極めていて
中学生の頃、自分以外の家族がサウジアラビアへ。
仕事の都合による転勤で離れ離れに…
仕方なく大阪で祖父母に面倒を
見てもらった等、何かと落ち着かない
生活が続いた少年期のようです。
しかし、この経験がかえって自分の
将来を決めたり何事も自分で物事を
解決したり進めたりする発想の原点を
形作ったように思えます。
適性検査で向いてると診断されたから
高校2年生の進路適正診断で
「美術系」の才能を見出された
事から、1浪して多摩美術大学へ入学。
しかしその後、再受験で
東京芸術大学工芸科へ
再入学を果たしています。
そして運命の出会いである
「彫金」と出合った事からその後の
特殊メイクの世界へ進んでいく事となったようです。
座右の銘「常識は偏見の塊」を裏付ける思い
ほとんどの職人が自分の得意とする
技術や材料のみを手がけるのは当然の
成り行きかと思われますが、それすら
JIRO氏に言わせれば「偏見」ととれるようです。
大学在学中や仕事において様々な
材料に触れてきた事がその考えに
辿り着くきっかけとなったよう
ですが、自分の思い描くイメージに
合う物であれば、何でも扱う事が
本来の創造であり、自分が実現したい
イメージを形にできる肯定である
とJIRO氏は語っています。
つまり一つの物事や領域に捕らわれて
自分の世界観を狭めていると窮屈になって
作品の勢いや芸術家としての才能を
縮めてしまうことになりかねないと
JIRO氏は警告しているようにも思えます。
この座右の銘をJIRO氏は
あるヘアサロンのオーナーとの
ふとした会話がきっかけで聞く事と
なったそうですが、もしこの思考を
学んでいなければ、今の氏はなかった
かもしれないと思えるほど、
強烈であり端的に物事を言い当てて
いるように思えてとても参考にしたい
考え方だなーと思いました。
あなたには自分の人生観を変えてしまう
それほど強烈な体験はありますか?
でわでわ、また今度。