出典:negligeeninja.wordpress.com
こんにちわコノハです。
これまで2回にわたってお伝えしてきた
「加湿器」シリーズも今回が最後。
前回のおさらい記事
シリーズの最後は用途別マシン選びを
主観的に説明します!
あくまで参考としてどうぞー!
はじめに
今回紹介する内容は、当ブログ
主観・独断によるもので、必ずしも期待を
保障するものでもなければ、正しい情報であると
補完できるものではありません。
今後、加湿器を購入される際に少しでも
参考となればいいなと思います。
用途・タイプ別加湿器選び
小さな子供やお年寄りがいることを想定
常時運転を考えるなら「気化式」で
ランニングコストも抑えて安全に運用した方がいい。
自宅のリビングや一日中過ごす部屋での運転を
考えるとどうしても安全性が課題。
放出水分子が細かくて雑菌をばら撒く恐れの少ない
「気化式」ならきちんとしたメンテナンスを行なっていれば安心。
また素早く加湿する事の出来る「ハイブリッド式」も
注目したいです。
加湿器は乾燥を防ぐだけではなく
外からの雑菌の持込や床面に落ちている
ホコリやカビ菌の空気中への浮遊を防いでくれる
機能性もあります。
(水分子がカビやホコリにまとわりついて落下しやすい)
素早い加湿が持ち味の「ハイブリッド式」なら
玄関先などで運転すると、外部からのカビや
菌、ホコリの侵入・浮遊させるのを防いでくれることでしょう。
起床時、帰宅時直ぐに加湿したい場合
機動性に優れた加湿器は
「ハイブリッド式」と「超音波式」
スイッチONで直ぐに加湿してくれるので
気になった時に手早く加湿してくれます。
ただし、「超音波式」は短時間
1~3時間以内の短時間使用が
おススメです。
それ以上の運転は結露の元となるので
短時間で湿度を上げたら別の加湿器へ
切り替えるなど用途ごとに応じて複数の
加湿器があると効果的です。
就寝時、静かさが求められる環境での運転
ファンが無いので静穏性に優れている
「スチーム式」、「超音波式」がおススメ。
特に就寝時など無防備な状態で比較的
長時間運転する場合、カビの発生源が少ない
「スチーム式」がおススメ。
電気魔法瓶と変らない構造の物がよく
特にフッ素加工が施された汚れのこびりつき難い
タイプがいいです。
緩やかに湿度が上昇するので体への急な変化が
少なくて済みそうです。
この象印のタイプは湿度モニターやタイマー
転倒湯もれ防止構造等、安心がセットです。
最近の傾向~加湿器いろいろ~
技術の進歩でとても小さなタイプや素材の
特性を利用して電源要らずで加湿してくれる
タイプなどいろんな加湿器が販売されるようになりました。
デザイン性に優れた製品も続々販売されたり
アロマディフューザーと兼用となったタイプもあります。
インテリアとして、間接照明として
好きな香りを楽しむアロマデュフューザーとして
もちろん加湿器としての機能も…
これが出た時は見とれてしまいましたw
形態性に優れたコンパクトタイプ
こんな可愛らしいデザインも注目!
いつもの卓上用としても、旅行先やちょっとした
外出先のカフェで使用できる携帯性が
嬉しいです。
車の中でも湿度が気になる人に
こちらは気化式。確実に湿度上昇。
まとめ
いろんな加湿器がありますね。
個人的には機能性を追求して安心安全
設計がなされている象印の「スチーム式」が
お気に入りです。
いろいろ盛り込まれると、どこか割り切られた
設計になり、器用貧乏になってしまいがちです。
やはり機能を絞って、使用シーンや使い方を
想定した清潔スタイルに合った専用マシンを
選ぶ方が賢いと思います。
- 安心安全なら「気化式」
- 加湿スピード重視なら「ハイブリッド式」「超音波式」
- 清潔で安心な「スチーム式」
- 静粛性で選ぶと「超音波式」「スチーム式」
- 細かいメンテナンスを必要とする「超音波式」
- 自然気化式、車載用、アロマデュフューザーなどいろんなタイプがある
「体当たり家電コーディネーター」藤山哲人さんの加湿器批評が
ユーザー目線に立っていて、とても役立ちます。
そんな藤山さんに関する記事を書いています。
参照記事:体当たり家電コーディネーター藤山哲人!
良ければあわせて読んでみて下さいね。
編集後記
乾燥が進むと何かと不快なことが多いですね。
目がシバシバしてくると瞬きが多くなるので
たまに長い事目を瞑っていると、いつの間にか
眠ってしまうコノハでした。
でわでわ、また今度。