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出典: matome.naver.jp

こんにちわコノハです。
最近のお天気は随分前とは違った
印象がありますが、毎年気になる
のが台風です。
今年も超強烈なのがやってきそうな
予感…
そんな台風の進路予想のやり方を
あなたも大雑把ながら知りたくないですか?

 

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台風進路予想と進み方をだいたい推測する方法

台風って自分で大きくなったり進んだり
できないんです。

これはお天気について興味をもって
情報を見ていると分かってくるんですが
、プライベート天気予報士のつもりで
情報に触れていると何となーく判断が付くから不思議ですw

 

台風の強さは海水温度が決めて!

日本近海の海水温度2
出典:data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html

上の図は日本の海の温度を色で
塗り分けた資料で、4月以降の
日本近海は温度が高いです。

赤い帯域が一番温度の高い所で
台風の進路上にバッチリエネルギー
の元になる湿った温かい風を
ベルト状の部分から注いでいます。
(青い点線で囲んだ部分)

今回もココから台風を大きく
強くするエネルギーが注がれます。

沖縄あたりで急に強くなる理由は
このエリアを通過するからなんですね!

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進路は風向きが決める!

地球は自転しています。

北半球側ではお天気は西から徐々に
変化するとよく言われます。

風向きも大雑把に言うと西から
東に向けて吹いているので
雲の動きは西から東向けに動いていきます。

地球の風向き
出典:jttk.zaq.ne.jp/bajwp500/index/mete/kishou.files/typhoon/setsumei.htm

 

地球上を吹いている風の種類には大きく
3つあって、「偏西風」と「貿易風」が日本へ
強く影響を及ぼします。

この風の流れに乗っかる形で台風は移動させられているんです。

この風の流れや強さが複雑に絡み合う
ことでその後の進路を決めます。

 

一番気にして欲しい気圧配置図

気圧の山と谷
出典:jma.go.jp/jp/g3/

理科の授業みたくなってきましたがw
気圧を考える時によく「山」と「」と
表現されますが、そのまんまと考えていいです。

上の図は2015年5月11日朝6時の
気圧配置図に落書きしたものですがw

台風は自分で進むことができないので
西から吹いてくる偏西風に乗っかります。

気圧の谷を越えることができないので
その線に沿って移動していくのが一般的。

上の図では①と②の方向で風が吹いていて
ここには気圧の「谷」にあたる「低気圧」があります。

そして注目してほしいのが「山」に値する
「高気圧」です。(図の紫の線)

この図では日本一体をスッポリ覆う形で
高気圧の「山」があって、いずれ東に進んでしまいます。

そこに生まれる谷と山の溝に沿って台風は進んでいくのです。

 

この山と谷をイメージしながら今後の
移り変わりを見ていくと、どこへ進もう
としているのか大雑把ながら把握することができますよ。

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でわでわ、また今度。

 

▼ 2015年5月発生!台風6号の予想進路
ついにヤツが来てしまう!!!!!
みなさん備えはしてますか?今回は列島縦断する恐れが濃厚です!今の内から準備して安心してやり過ごせるようプライベート気象予報士の声を是非聞いてくださいw

⇒ 台風6号「ノウル」の大胆進路予想!

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