みなさん、毎日のスキンケアにはどんな化粧品を使っていますか?
「簡単なのがいいからオールインワンで」
「しっかり手入れしたいから化粧水、美容液、
クリームとフルで」と人によって様々だと思いますが、
何となくで使うアイテムを選んでしまっていないでしょうか?
実は、スキンケア化粧品の選び方には押さえるべきポイントがあるんです。
ポイントを押さえて自分に合った化粧品を選びましょう!
理想の肌に近づけるために知っておきたい3つの化粧品選びポイント
物事を改善するには、現状を知らなくてはいけませんよね。
なので、まずは「自分の肌が今どんな状態なのか?」を知ることからはじめましょう。
まずは自分の肌の状態を知って方向性を決める
綺麗な肌は、水分と油分のバランスが理想的な状態になっています。
朝起きてすぐの肌はどうなっていますか?
パサパサした感じがあったら水分と油分が不足しているサインですし、逆にベタつくようなら水分と油分が過剰になっています。
頬や額、目元や口元など、パーツによっても状態が違いますので、細かくチェックしてみてください。
また、肌は季節や年齢でも状態が変わりますし、睡眠時間や食生活にも左右されます。
いちど把握した自分の肌の状態が全てだと思い込まず、日頃からこまめにチェックする習慣をつけると、変化にも対応がしやすくなりますよ。
次に自分の肌が「どんな状態なのか」が分かったら、今の自分に必要なスキンケアも分かってきます。
乾燥気味なら保湿が必要ですし、ベタついているなら皮脂を抑える必要がありますよね。
後は目的に沿った化粧品を選ぶだけ!です。
私に合う化粧品探し!パッケージをよく見る
一度でもドラッグストアやデパートのコスメカウンターに行ったことがある方はご存じだと思いますが、今はスゴい数のスキンケア化粧品が販売されています。
あれだけたくさんある中から自分に必要なものを見つけ出すのは大変そうに思えますが、自分の肌の状態を把握していれば難しくはないんです!
「乾燥しているなぁ…」と感じたなら、保湿効果をうたっているものを、「最近レジャーが多くて日焼けしたみたい…」と思ったら美白効果があるものを選んでください。
ここで最も注目すべきは化粧品のパッケージ!
パッケージには必ず、その化粧品を売り込むためのキーワードが表示されています。
「圧倒的な白さ!」とか「潤い美肌!」などなど。
キーワードにその化粧品が持つ効果が表れていますから、それを参考に今の自分の肌に必要なものを絞り込んでいきましょう。
売り場によっては、効果別に分けて化粧品をディスプレイしていることもあります。
そうなると絞り込みはもっと楽になります。
直接売り場に行く前に、ネットで口コミを探すのもいい方法ですね。
「化粧品 美白」や「化粧品 保湿」などで検索して、実際に使用している人の感想を見てみましょう。
ただし肌質は人によってさまざまな分、合う合わないも人によって違いますから、口コミはあくまで参考にして実際に自分で吟味することは忘れないでくださいね!
自分の肌に今一番必要な成分が含まれているものを選ぼう!
自分の肌の状態が分かった。
化粧品売り場で今の自分に必要なキーワードをうたっている化粧品を見つけた。
さあ、買おう!
…それでも問題はありませんが、さらに一歩踏み込んで化粧品に含まれている「成分」にもこだわってみませんか?
たとえば美白。
美白成分と一口に言っても実は何種類もあって、それぞれ違うことはご存じですか?
最近よく聞くのはビタミンC誘導体ですが、これはシミの元になる成分を抑制する働きがあり、これからできるシミを予防する効果があります。
一方、同じく美白化粧品に使われることが多いハイドロキノンは、シミの元を抑制する他にすでに出来てしまったシミを薄くする作用もあるそうです。
ただ効果が強い分、肌が弱い人は肌トラブルを起こしてしまうこともあるみたいですが…。
保湿成分として有名なコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドも少しずつ効果が違います。
成分にまでこだわって選ぶと、より自分の肌に合ったものが選べそうですよね!
化粧品の成分はパッケージの裏に記載されていることが多いので(文字が小さめなので見づらいですが、そこは気合いで頑張りましょう 笑)まずパッケージの表を見て「おっ!」と思うキーワードを見つけたら、そのまま裏面を見て成分もチェックしちゃいましょう!
スキンケア化粧品の選び方まとめ
スキンケア化粧品の選び方で押さえるべきポイントは次の3つです!
- 自分の肌と向き合って今何が必要なのかを知る
- 必要な効果を持った化粧品の情報を集めて絞り込む
- 成分の具体的な効果に注目して運命の1本を決める
最初は手間がかかるかもしれませんが、慣れれば難しくないです!
化粧品の選び方をほんの少しだけ工夫して、より効果的にスキンケアをしちゃいましょう!