自分のやってるヘアケアの順番って合ってるのかなぁ。
トリートメントをつけるタイミングはいつだろう?
シャンプーの順番ってこうかなぁ。
ドライヤーってどこからかければいいのかなぁ?
ヘアケアのやり方って、人から習う機会って
あまりないから悩んじゃいますよね…。
髪は女性の命。
女性なら誰しも美しい髪を手に入れたいですよね。
だけどヘアケアは順番が違うだけで、
髪にダメージを与えてしまう逆効果の
可能性があります。
そこで美しい髪を保つための正しい
ヘアケアの順番をご紹介します。
美髪を保つヘアケア方法はたった4つを守るだけ
いつもの美容室やサロンで美容師にやってもらうようにはいかないけど、自宅でもこの4つのパターンを守るだけで十分にキレイな髪の状態を保ったり、傷んだ髪を少しでもよくする事ができます。
最初はブラッシングで髪の汚れを落とす
シャンプーの前にブラッシングするのが髪を傷めないためなので、必ずするようにしましょう。
髪のダメージの元になるホコリを落としてくれます。
ホコリがあるとシャンプーするときの摩擦で髪を傷めてしまいます。
摩擦によるダメージを最小限にするため、ブラッシングは欠かせません。
ブラッシングは先端の丸いマッサージブラシや櫛が頭皮を傷つかないのでおすすめです。
ブラッシングの正しいやり方
- 髪が絡んでいる所をしっかり梳かす。
- 前から後ろにかけて全体を梳かす。
- ブラシや櫛が髪全体を梳かしたら2、3回ほど梳かす。
*時間をかけてたっぷりしやっても意味がないので1、2分程度でいいですよ。
次にシャンプーの正しい順番で髪を守る
シャンプーをする時はシャンプー剤を泡立てて髪をゴシゴシ洗うだけと思ってる方が多いはずです。
特に男性の方はゴシゴシ擦りしたり、シャンプーを直接頭につけて洗う方が多いです。
女性も思ってるよりこのやり方でシャンプーしてる方が多いようで、特に髪の短い方がこのような傾向にあります。
ですがこれでは髪を綺麗にできるかもしれないけど逆に頭皮を傷つけてしまいます。
それでは結局髪に栄養が届かず、髪が細くなったり抜けたりと逆効果です。
綺麗にしているはずなのに肝心の髪の毛がなくなったりしては意味ないですよね(汗
そこで、今までやっているシャンプーにプラス5分の「マッサージする洗い方」に変更すれば頭皮と髪のダメージを最小限にできますよ。
予洗いとシャンプーの正しい順番
- シャンプー前に髪をお湯で1分程度しっかり予洗いする(汚れがほとんど落ちて、泡立ちがよくなります。)
- 手で軽くシャンプー剤を広げながら泡立てた後で、髪の毛で泡立てる(直接頭皮につけないようにします。)
- マッサージするように指の腹で頭皮を揉むように洗う(ツメでゴシゴシするのは頭皮が傷つくため厳禁。)
- シャンプー剤を残さないようにしっかりと洗い流す
*ポイントは「1.」の部分です。
予洗いで汚れを落としてさらにしっかり濡らすと泡立ちがよくなるので髪や頭皮に優しくて、楽ですよ♪
この行程はできれば1分程度が望ましいです。
シャワーヘッドを頭皮に近づけて濡らすとより濡れます。
正しいトリートメントの付け方で髪を補修
シャンプー後にコンディショナーやリンスをつけるのが順番としては正しいです。
ですが多くの方はトリートメントのタイミングを間違っています。
しかも「トリートメント、リンス、コンディショナー」のうち、どれか1つだけで充分なんです。
特に髪の毛そのもので悩んでいない方はコンディショナーかトリートメントだけで充分ですよ。
自分の目的にあわせて補修剤を使う
- 髪の補修をしたい
⇒トリートメントを使う
. - このままの髪を維持したい
⇒コンディショナーだけを使う
髪の毛の悩みを持っているならトリートメントをコンディショナーの前につけます。
市販のトリートメントの多くはコンディショナーの後に使用するようにとありますが、プロの美容師に聞いたところ「コンディショナーの前にトリートメントをする」といいそうです。
ただし「洗い流さないトリートメント」タイプは例外で、ドライヤーの前につけることで熱によるダメージを軽減してくれます。
*最近ではシャンプー前にリンスやコンディショナーを軽くつけるのが流行っています。
先に髪を保護してからシャンプーするとさらにダメージを減らせるからというアイディアのようです。私も試してみましたが、中々いいですよ。
最後は正しい乾かし方と順番を守って髪のダメージを最小限に!
出典元https://www.photo-ac.com/auth/authenticated
濡れ髪を早く乾かさないと髪が乾燥します。
「えっ?!」と思いますよね?
実は自然乾燥は一番悪い乾かし方なんです!!!
これは早く乾かさないと髪の中の水分が抜けてしまうからなんです。
髪の1番外側はキューティクルという物質が覆っています。
水分などの養分を閉じ込めて、髪を守る役割があります。
キューティクルは濡れるとめくれてしまうので、きちんと乾かすことで再び髪の毛の内部を守ってくれます。
なので、どれだけ早く正しいやり方で髪を乾かしてキューティクルを元の状態に戻すかがポイントです。
もちろんタオルでゴシゴシ、ドライヤーの熱風を直接当てるのはダメですよ。
⇒ドライヤーの正しいかけ方はコチラから(準備中)
正しく髪を乾かす順番
- シャンプー後、余分な水分を拭き取る(タオルで擦らずに押さえて吸い込ませるように)
- ドライヤーの温風で根元から乾かす(ドライヤーを斜めにかけることで熱によるダメージを抑えます。)
- 徐々に毛先まで降りながら乾かす(温風で8割ほど乾かします。)
- 冷風で完全に乾くまで乾かす(8割だと濡れている部分が摩擦します。)
*「洗い流さないトリートメント」を使う場合は、タオルで余分な水分を拭き取った後につけるといいですよ。
ヘアケア全体の順番は普段と大して変りませんが、いくつか注意するポイントがあります。
- シャンプー前のブラシング
- トリートメントの順番
- 乾かす順番
この3つのポイントを抑えれば基本的なヘアケアの順番が間違いありません。
他のケア(クレンジングや保湿など)をする場合は各々の説明に従ってくださいね。