出典:gyoda-naganochu.ed.jp
こんにちわコノハです。
あの頃は歌詞の意味をよく理解して
いなくて、感動よりつられ泣きしてましたw
はじめに
最近は定番というより歌う本人達が
選んで歌う卒業式ソングがブームですね。
この「旅立ちの日に」という曲も
ジワジワ全国に広がって2014年の
「歌いたい卒業ソング」ベスト3に
ランクインするほど今キテル歌です。
感動を共有できる歌
きっかけは世直し?
1991年に埼玉県秩父市立
影森中学校の先生達によって
つくられた「贈る歌」でした。
たった一度きりのサプライズのつもりで
「卒業生を送る会」で先生達が歌う
ために作られたのでした。
当時校長を務めていた小嶋登氏が
作詞を担当し、音楽の先生である
坂本浩美さんが作曲しました。
当時の影森中学校は荒んだ校風
だったそうで、何とか正したい一身で
この曲を皆で合唱し心を一つにしよう
という願いから生まれた曲でした。
しかも凄いのが、小嶋校長の詩を見た
坂本先生が、わずか15分で曲を書き
上げるほどのわきあがるイメージを
もたらせたという言葉の素晴らしさにあります。
歌詞:旅立ちの日に
とても前向きな言葉たちと
未来を信じて進んでいってほしいという
願いが込められた力強い詩ですね。
感動は全国へ広まった
それなで影森中学校だけで
歌われていたのがその旋律の良さと
卒業生の餞に相応しい歌として
徐々に広がりを見せ、1998年頃には
定番の卒業式ソングへと成長しました。
残念ながら作詞者の小嶋先生は
2011年1月に急逝されたそうですが
埼玉県より「特別功労賞」を贈られ
ることになり、この歌の価値を更に高めるものとなりました。
出典:youtube
懐かしい歌ですね。
歌詞を見ながら一緒に口ずさむと
いろいろ思い出して大変ですw
今年も多くの小中学校で歌われる
であろう「卒業の日に」を父兄の方も
ご一緒すると感動を共有できて
いい卒業式を迎えられると思いますよ
まとめ
歌が人の荒んだ心を再生させる
というお話はいくつか耳にした
お話ですが、こういう現場の人が
作り上げたものってとても感動を与えますね。
今年の卒業式に是非一緒に歌って欲しいです。
- 1991年に埼玉県の中学校教員によって作られた
- 作詞を校長先生が、曲を音楽の先生が担当
- 歌詞を見た音楽の先生は沸きあがる旋律をわずか15分で仕上げた
- 徐々に広がりを見せ、現在では卒業ソングの定番
- 歌詞を担当した小嶋氏へ埼玉県から「特別功労賞」が贈られた
編集後記
コノハの時代は「仰げば尊し」でした。
これも当時意味がわからなくて、ただ
合唱の歌声が綺麗に響き渡るのを
聞いていると不思議と泣けてましたw
でわでわ、また今度。