出典:mujinzo.exblog.jp
こんにちわコノハです。
いつも飲んでいるのはインスタントコーヒー
ばかりです。
欧米ではコーヒーメーカーで淹れるより
「フレンチプレス」で淹れるのが定番とか。
そんなフレンチプレスで淹れるおススメの方法を
試してみませんか?
はじめに
日本では余り馴染みのない
「フレンチプレス」てっきり紅茶を淹れる
専用器具とばかり思っている人も多いことでしょう。
欧米、特にフランスでは1993年に
イタリアで考案されたこの器具がフランスで
広く使われるようになった説やフランジャーと呼ばれる
ポットで淹れるタイプのコーヒーのことを呼ぶようになった等
様々な説があります。
日本では昭和48年頃に紅茶メーカーが
紅茶を淹れるのに使用したことから、紅茶専用
器具として認識が広まったようです。
フレンチプレスで美味しくコーヒーを淹れる方法
後ほど動画でも淹れ方を紹介しますが
まずはテキストで美味しい淹れれ方を予習です!
ちょっとした工夫とタイミングを守ることで
いつものコーヒーがより美味しく頂けますよ。
フレンチプレスでコーヒーを淹れる
- 好きなコーヒー豆を16g測ります。
湯量350mlで2杯分を作ると想定。 - ミルで飲む分だけ豆を粉挽くします。
荒挽きにすると薄めのアメリカンタイプ
細かく挽くとより成分が出やすい濃いタイプ - 挽き豆粉をフレンチプレスに入れ、90℃のお湯を
ポットの半分まで注ぎいれる。
この時、コーヒーの液体が三層に分離するのが分かる。
上層:炭酸ガス、中間:コーヒー粉末、下層:コーヒー抽出液
お湯を注いでから少なくとも30秒待つ。
待ち時間で炭酸ガスを飛ばす。 - ポットに満遍なくお湯を回しがけし規定量まで注ぐ。
- プランジャー(蓋部分)を閉じて、網を下まで下ろす。
- 3分半待って、完成。
急須でお茶を入れるように、カップの3分の1づつ分けて
交互に入れると、濃さや風味が均等になる。
この方法を動画にしたのがコチラです。
出典:youtube
動画では少しかき混ぜる様子がありますが
かき混ぜると炭酸ガスがまた混ざってしまうので
あえて30秒待つ方が良いと思います。
フレンチプレスでコーヒーを入れると、豆からの油分も
抽出されるので、コーヒーにまろやかさと香りが出て
いつもとは違ったコーヒーが楽しめるそうですよ!
まずはブラックで本来の風味を楽しみましょう!
朝・晩で楽しむ豆を換えてみる
豆はいつでも同じものを楽しむのもいいですが
たまには気分を変えて違う豆を試してみては如何?
スッキリしたい朝コーヒーにおススメの豆
コスタリカ産「ラ・メサ」
これはスッキリとした柑橘系の酸味が味わえる
不思議なコーヒーだそうです。
ピーチ、トロピカルフルーツ、黒糖、シナモン、フローラルな風味。
シルクのような質感と後味に広がる複雑な風味。
夜に飲む不思議なコクと風味のコーヒー
エチオピア産「ネキセ」
ピーチ、ストロベリー、ライチ、洋ナシの風味。
シロップのような滑らかな質感と長く続く甘い後味。
最初の一口目はブラックで。
すると飲んだ人が口々に苺の味がするとか
甘いフルーツの味がするなど様々な印象を述べるそうです。
個人的には「ネキセ」の風味に興味があります。
きっとベリー系の甘い香りのするフルーティーな
コーヒーなのでしょうね。
まとめ
コーヒーメーカーに使われるペーパードリップは
せっかくのコーヒーの抽出成分を取り除いてしまうので
時にろ過能力が独特の風味や味わいを取り除いて
しまうことがあるようです。
フレンチプレスを使うことで、コーヒー本来の豆から抽出される
油分や酸味、風味を楽しむことが出来ます。
紅茶というよりコーヒーを豆から手軽に頂く器具として
一度、お試ししてみては?
- フレンチプレスはイタリア生まれのフランス育ち
- 日本へは昭和48年頃、紅茶を淹れる器具として広まった
- 欧米ではフレンチプレスでコーヒーを淹れるのが定番
- コーヒー豆の油分も一緒に頂く
- 挽き方で味わいが変化し、細め・荒めで濃さが違う
- コーヒー豆にはフルーツの香りや味わいのする豆がある
朝晩の変り種コーヒー豆を紹介したサイト
丸山珈琲:http://www.maruyamacoffee.com
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編集後記
正直、使い方さえ分からなかったフレンチプレス。
紅茶よりコーヒーを飲む機会が多いので仕方ないのかも…
でも、コーヒー豆本来の風味を楽しめるなんて
今までと違ったコーヒーが味わえそうですね。
でわでわ、また今度。