出典:osaka.thepage.jp/detail/20141021-00000015-wordleaf
こんにちわコノハです。
大阪の賑わいスポットとして有名な
道頓堀界隈ですがおめでたいことや
某球団等に喜ばしいことが起きた際、
戎(えびす)橋から「飛び込み」をする
若者の問題がよく取りざたされます。
はじめに
実はこの橋は結構な高さと
水質汚染が指摘されていて、
TVのこちら側から見ているよりも
飛び込むことってかなり危険なんです。
いわゆる道頓堀とよばれるスポット
として紹介される時ほとんどが道頓堀川
に掛かる戎橋が取り上げられています。
多くの人は繁華街の町名であることや
橋の名前なんて知りません。
TV等でみかけるあの川、実は2.9km
にも及ぶ河川の一部で最後はそのまま
木更津川へ注ぎ込んでいます。
そんな戎橋の高さは欄干から水面まで
およそ5.4mとされていて結構な高さから
ダイブしていることが分かります。
建物の3階部分から飛び込むなんて
想像できますか?
実は危険なダイブリスク
コンクリートの壁へ衝突するようなもの
コノハはかなり前ですがバナナボートで
海水面へ後頭部から落とされて2~3日
「ウンウン」唸る日々を送った事があります。
スライドして落ちたはずなのに、
打ち所が悪くてヒドイ目に合ったと
今でも恐怖を覚えていますが、
脳震盪や脳を傷つなかっただけ
ラッキーだったと思います。
ちなみに高い所から水面へ落下すると
コンクリートの壁に激突するのと
同じくらい強い衝撃を受けるという話が
ありますが、あれは実際にそうで
おおよそ11mもあれば命に関わる
リスクを伴う事、間違いないそうです。
戎橋の高さはその半分の約5mたらず
とはいえ…着水の際、打ち所が悪いと、
タダでは済まないと思えます。
しかもだいたい酔っ払いが
飛び込んでますよね…。
競技の「高飛びこみ」でさえ10m
が最高で、水深もわざわざ深く
とられているのを考えると、
とても素人が安全に難を逃れるとは
思えません。
しかも道頓堀川(戎橋直下付近)の
深さは3.4m。
川底のヘドロや投棄物の量も計り知れず、
その昔騒ぎに乗じて投げ入れられたKFCの
カーネルサンダース人形は何年にも
渡って発見されないほどでした。
界不良な川底に夜、飛び込むの行為は
褒められるものではありません。
改善しつつも水質汚染もある
2004年から毎年、戎橋近辺で
水質調査を行なっている
日本分析化学専門学校の報告では、
次の指摘がされています。
「一般細菌の数は1ミリリットルに660個。
なかなかハッキリとした例は難しいですが、例えばトイレの便器には
10平方センチメートルあたり83個、便座には50個の一般細菌があるんです。
だから、飛び込むということは、便器に顔をなすりつけているようなものですね。」同校副校長の佐藤智子氏
出典:osaka.thepage.jp/detail/20141021-00000015-wordleaf?page=2
知ってか知らずか、
そのような環境に自分の身をさらすのに
はかなり抵抗がありますね。
ただし大阪市都市環境局の取り組み
もあって、近年では魚が生息できる
ほどまでに水質が改善されてきている
ようです。
大阪市では現在、家庭や事業所から出る
汚水が一色他に排出される
「合流式下水道」から下水処理場へ
集めてある程度きれいにしてから
排出する方法へスイッチしている最中です。
数年後には清流が戻ってくると
期待されています。
例え綺麗になっても迷惑行為
となる行動だけは汚水と伴に
無くなって欲しいですね。
まとめ
最近では新年カウントダウンの
ついでに一発芸のごとく高飛び込を
素人が行うことがあります。
勇気を示すためにやっているのか?
飛び込みを見せるのが面白いと
考えてやっているのかは知りませんが
是非止めてあげてください。
当然に生還するとは限りません。
それだけ飛込みにはリスクがあります。
- 道頓堀川は木更津川に注ぎ込む河川の一部である
- 戎橋の欄干から水面までは約5.4mもある
- 戎橋近辺の水深は3.4m程度
- 道頓堀川付近の水質は改善しつつもいいとはいえない
- 水面へ11m程度の高さから落下すると命のリスクを伴う
出典:youtube
法善寺から戎橋に向けて、
地元の娘が街の賑わいを紹介している
動画がありました。
こういうお願い事を何でも聞いてくれる
神社があるのって、いかにも大阪らしい
親しみやすさがありますね。
もし大阪へ行くことがあるなら、
一度立ち寄ってみてくださいね。
編集後記
コノハは仕事でしか大阪へ
立ち寄ったことがないのですが
いつ訪れても賑やかで人懐っこい
親しみのある人によく出会います。
女性も美人さんが多いし、
美味しいものもたくさんだし、
また行ってみたいそんなところだなーと
個人的に感じます。
でわでわ、また今度。