こんにちわコノハです。

あるネットの記事でポッチャリ女子は
ポリフェノールが多く含まれていそうな赤ワインより
冷たく冷えた白ワインをダイエット効果目的で好んで
飲むというお話がありました。

ワイン

そもそもポリフェノールってダイエット効果に
影響があるのでしょうか?
白ワインは望めないのでしょうか?

 

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はじめに

以前から赤ワインはお肉料理にピッタリで
白ワインは魚料理との相性がいいといわれています。

確かに口当たりや味の相性などからしても
赤は肉料理などのコッテリ系に、魚料理のアッサリ系には
やはり白があう気はします。

ポリフェノールの効果がよく語られるワインですが
その主役はいつでも赤ワイン。

白ワインはあまり好まれていない傾向ですが
果たして白ワインには何も特徴は無いのでしょうか?

 

意外に知られていない白ワインの凄さ!

ポリフェノールは…

ポリフェノールを摂取する目的で赤ワインを選んでいるなら
それはあまり賢くない選択です。

実は同量を飲んだ場合、ポリフェノールの含有量が
コーヒーと同程度に拮抗する事はあまり知られていません。

アルコールの害を考えると、コーヒーを飲む方が
同じ摂取目的なら、より健康的であるといえそうです。

ポリフェノールは体内で生成できない成分で
主にコレストロールの抗酸化作用、活性酸素の除去
がうたわれています。

折からの赤ワインブームに乗っかり
日本でそれまで白ワインが多く飲まれていたのが
今では逆転してしまいました…

ですが、健康にいいのはむしろ
「白ワイン」の方だったのです。

 

便秘改善に!

白ワインには「有機酸」という
お酢やクエン酸、リンゴ酸等の酢の性質を持つ
「すっぱい成分の事」で、この成分が腸内細菌を整えます。

有機酸は腸内のpH値を下げ弱酸性に保ちます。
この効果により善玉菌だけを腸内に残し、悪玉菌を
殺菌する作用があるのです。

腸内バランスを良好に保つことで
便秘や下痢を防ぐだけでなく、大腸癌までも予防する
作用が期待できるのです。

 

殺菌作用の即効性

大手ワイン卸メーカー「メルシャン」の研究では
10万個の大腸菌やサルモネ菌をわずか10分程度で
ほぼ全滅させたという結果がでています。

これは白ワインに含まれた有機酸とアルコールの
成分シナジーによるもので、しかも即効性があります。

食事をしながら悪玉菌を腸内で殺菌し
腸内バランスを整えるという効果さえ期待できます。

フランスで生牡蠣を食する際に
好んで「白」ワインを愛飲しているのには
このような効果がある事を知っての事なのでしょう。

 

むくみ防止と老廃物除去

わかめや昆布など海の物に多く含まれる「カリウム」
という成分が赤ワインより含有量が多く、その性質には
利尿作用があります。

むくみの要因でもあるナトリウムを排出する機能性もあり
余計な水分や老廃物を排出すると同時に新陳代謝を高めてくれます。

健康的な飲み方

適量を守ることが大事

健康にいいからといって、闇雲に白ワインだけを
飲めば効果的とはいいません。

やはりアルコールを含む飲料であることから
脳の萎縮や酔いに任せた粗相は避けられないからです。
何でもほどほどにしておきましょう。

さて、そんな白ワインのデトックス効果を得るには
1日に100ml~360mlを食事中に飲むと効果的と
されています。

グラス1杯程度になりますが「少ない」といわず
あくまで毎日の食事中にという条件があることを
お忘れなく…。

最後に白ワインのより美味しい飲み方を
ベテランシェフに教わりましょう!
出典:youtube 『弓田亨が可能にした奇跡のワイン【白ワインのおいしい飲み方】』

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まとめ

赤・白ワインいずれも100mlあたりのカロリーは
約70kcalと同じくらいで、ビール比較でカロリーは若干
高いですが、カロリーが高いと脂肪も燃えやすいという
効果もあるので、余計なプリン体を摂取するよりは
ワインで脂肪燃焼を狙ったほうがいいのかもしれません。

糖質の割合もビールより低目らしいので
より健康的だと思われます。

  • デトックス効果が期待できる白ワイン
  • 健康目的で愛飲するなら赤より白
  • 便秘改善効果もある
  • 老廃物やむくみ防止の作用もある
  • 殺菌作用が強く即効性もある
  • 毎日の食事中に適量を飲むと恩恵にあずかりやすい

 

編集後記

ブームで雰囲気に呑まれて何となく選ぶより
効果効能を知って健康管理に役立てれば
よりワインを楽しむことが出来そうですね。

 

でわでわ、また今度。

 

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