出典:news.nicovideo.jp
こんにちわコノハです。
マスクしたり、帰宅後の手洗いうがいを
欠かさずやっていても、まだ足りないかも…
はじめに
NHK「ためしてガッテン」で放送され
話題となっている「正しく歯磨きする事で
インフルエンザを予防できる」というのです。
それが本当なら、足りなかった…
何とお手軽なんだろう?と思ったのですが
どうしてそんな結論に至っているのでしょう?
インフルエンザが歯磨きで予防できる理由
感染要因リスクを減らす
風邪や病気を引き起こすウイルスは
喉の奥にとりついて粘膜で増殖。
その後、悪さをしに向かいます。
この増殖する過程で、粘膜には
ウイルスなどがくっつかないような
仕組みになっているそうです。
ところが、食べかすなどの歯垢には
この粘膜の仕組みを阻害する酵素を
発生させ、ウイルスを取り付かせない
仕組みのタンパク質を壊してしまう
成分が含まれているんです。
日本大学教授の落合邦康氏によると
歯垢に含まれる2種類の細菌が
「ノイラミニダーゼ」という酵素を発生させる
事がわかっています。
この酵素はウイルスの増殖を助ける
作用もあり、増殖する過程で通常の
21~28倍に膨れ上がることも
分かっています。
予防は口の中をキレイにするだけ
ウイルスは舌や歯垢、舌苔(ぜったい)に
取り付きやすいようで、これらを徹底的に
清潔にできれば、風邪などの感染症を
予防できる効果はありそうです。
それには正しい歯磨きの仕方で
食事後のデンタルケアが重要です。
個人的に歯磨きだけでは
足りてないといつも感じます。
せめて夜寝る前くらいは徹底的な
口腔ケアを心がけるととてもいいと思います。
歯磨きは一日の終わりの儀式
個人的に行なっている口腔ケアは
夜、就寝前の歯磨きを徹底することです。
この方法をやり始めたきっかけは
歯ブラシだけでは翌朝、口の中に
酸味や様々な味覚と臭いを感じる
ことがあり、「まだ歯垢が残っているんだ」
と考えたからです。
まずは正しい歯磨きの方法をおさらい…
出典:youtube
スクラッピング・バス方でしっかり
磨かなければ…やっぱり時間がかかる
ので、夜だけでも習慣づけたいです。
次に個人的にやっている夜の儀式ですw
- 歯ブラシで歯磨きをする
歯ブラシの3分の1程度の歯磨き粉で磨きます。
歯医者さんの話では、歯磨き粉よりマッサージするように
丁寧に歯間も歯ブラシの毛1本1本で歯垢を掻き出す
必要があると言われました。私は5分程度歯ブラシしています。 - 歯間から歯垢の除去をする
以前はゴム製の歯間ブラシを使ってましたが
私は歯間が狭く、途中で折れたり直ぐボロボロに
なるのでデンタルフロスを使用しています。 - 洗口液で仕上げる
最後に沁みないタイプの洗口液で2~30秒
口をゆすいでいます。口の中を4つのエリアに分けて
それぞれ行き渡るようにゆすぐイメージでやります。
いつもこんな感じです。
結構、時間かかるやり方ですね。
これが毎食、食べるたびに
できれば完璧でしょうが、そうもいかないので、
就寝前だけ徹底してやるようにしています。
このやり方のおかげか?
翌朝、口腔内に嫌な感じが無く
虫歯もほぼ発生してないようです。
(半年ごとの歯科検診での結果より)
まとめ
虫歯菌は心筋梗塞のリスクさえある
と言われているので、毎日の口腔ケアで
これらが予防できるならお手軽ですね。
- ウイルスは喉の奥にとりつきやすい性質がある
- 歯垢や舌、舌苔でウイルスが繁殖しやすい
- 歯垢に潜む細菌がウイルスを増殖させる酵素を生み出す
- 歯垢より生み出される酵素が通常の21~28倍も増やしてしまう
- 歯垢中の細菌が粘膜のウイルス除外システムを阻害してしまう
- 口腔ケアを正しく行なえばインフルエンザ等の感染症リスクを減らせる
編集後記
これだけがインフルエンザ予防に利くという
わけではなさそうですが、一要因を避けることが
歯磨きだけで取り除けるなら、取り入れるべきでしょうね。
何よりも歯が綺麗だと
美味しいものを食べた時の満足感が違いますw
でわでわ、また今度。