出典: jma-seisan.jp
こんにちわコノハです。
お菓子好きが講じてローソン社員
となった松林さんは実はあの
TVチャンピオンの歴代優勝者
の1人でした。
そんな松林さんが監修するお菓子や
ラーメン等私達が目にした事のある
あのヒット商品にはある部活動が関係していました。
松林部長の「謎のローソン部」から生まれるヒット作
出典:ameblo.jp
氏名:松林(旧姓:高橋) 千宏(まつばやし ちひろ)
生年月日:1976年生まれ
(38歳、2015年現在)
職業:(株)ローソン 在職
マーケティングステーションCRM分析推進部
「謎のローソン部」部長
略歴
コンビニが好き過ぎて業界へ入社。
志望していた商品開発へ配属。
その後テレビ東京「TVチャンピオン」
へ挑戦者として出演。
見事3度の栄冠に輝く。
普通のサラリーマンというより
コンビニマニアと言ったほうが
シックリきますね。
「TVチャンピオン」で優勝して以来
注目を浴びて、各メーカーよりお菓子
の品評を依頼される等多方面で活躍中です。
特にポテトチップスには詳しいようで
いろんな変り種を紹介しているそうです。
部員20,000人以上の部活動とは?
消費者の心理を研究するべく2002年に
立ち上げられた「謎のローソン部」は
携帯メールサイトで会員登録した2万人
以上のユーザーとアンケートを通じた
会話を通して商品開発や改善に活かす
コミュニティです。
これまでヒットした商品も数多くあって
トレンドの激しいコンビニ業界で売れる
商品開発を続けられる原動力になっているようです。
以前、松林さんが紹介した
「越後製菓 ふんわり名人 きなこ餅」は
空前のヒット作となり、あまりにも売れすぎて
一時販売停止に陥るなど多くの消費者に
凄い影響力を持っています。
出典:mognavi.jp
ローソン部の責任者である松林さんは
「10分で100件の返信があるなど、
携帯は反応が早く、すぐに開発に生かせる」
と、影響力の大きさを語っています。
つまり部員(会員)の要望を聞いて、
開発をする事で消費者ニーズに応える
企画から販売までを一連の流れに
取り入れる事で外れが少ない企画開発
をしているんですね。
1年半で、女性会員5,000人に
メールで50回以上質問するなど
丁寧なマーケティングが欠かせないようです。
松林さん曰く
「会員は間違いなくローソンを選んでくれる」
と、消費者を囲い込む戦略が
上手くいく秘訣のようです。
同様の手法で開発したカップ麺も
販売していてこれも多くのユーザー
による生の声を取り入れた商品のようです。
消費者の声をダイレクトで商品開発にいかす
あるユーザーから
「子供に安心してプリンを食べさせたい」
という声を受ければゲル化剤不使用で
開発したり、好き嫌いが分かれる
カラメルも別添えにしたり
「プリンは固めがいい」という
要望があればメーカーの担当者に伝え
改善を促すなど、その影響力とユーザー
の生の声を届ける役割も果たしています。
「今の主流はなめらか。
別の需要があるとは思わなかった」と
消費者の意外な声にメーカーも驚くそうです。
このプリンは通常の新商品の
2倍を売り上げプリン部門の1、2位
を独占したそうで、中には神奈川県
から静岡県まで買いに行った会員も
いたほど大ヒットとなったそうです。
他者も追随する部活動が活況!
最近、社外部活動って多いですね!
あの大手企業も部活動を通して新しい
価値を提供しようと奮闘しています。
こちらは「生姜」を活かしたレシピや
健康法に関する情報提供を目的として
ニッチな活動が中心のようです。
これからも益々企業の部活動に
注目が詰まりそうですね。
また他に面白そうな活動があれば
お知らせしますね!
でわでわ、また今度。