出典:medianow.jp
こんにちわコノハです。
湿度が低い時季は静電気が怖くて
金属に触れるのが怖いですね。
乾燥対策に保湿スキンケアは欠かせませんが
実は細胞レベルで潤いを管理しないと不味いのです。
はじめに
「アクアポリン」って知ってますか?
私達の皮膚の細胞膜に存在する
特殊なタンパク質なんです。
1992年にピーター・アグレ博士により
発見され、ノーベル化学賞を受賞の
世紀の大発見なのです。
細胞レベルの乾燥対策を!
アクアポリンの凄いとこ
まずは下の図を見てください。
出典:cosmic.co.jp
アクアポリンはその一つ一つに穴が開いている
特殊なタンパク質で哺乳類全てに存在します。
役割は水分子だけを細胞に通過させること。
このタンパク質があるおかげで、私達は乾燥状態に
陥らないよう、潤いを保つことが出来ています。
加齢と伴に減少傾向↓
このアクアポリンはだいたい40代突入頃に
減少傾向をたどります。
そのまま50歳まで一旦平行線を維持した後
再び減少していくのが平均的なようです。
これは不味いですね。
きちんとスキンケアをしていても、小じわや
粉吹き等、肌トラブルは増えていくばかり
なのに自然に肌が潤いを保てなくなるなんて…
救世主はクレソン!?
そのアクアポリンを増やしてくれる食品が
クレソンという情報があります。
もともとクレソンには以下の効果があることが
認められているのですが、肌の保湿にもどうやら
効果がありそうです。
- 殺菌力があり消化を助ける
- 口臭解消・胃もたれ解消
- 肌荒れ・老化防止に効果あり
- 出血を止める
クレソンをたくさん食べれば良いというものでも
なさそうですが、どうせ食べるなら美味しく
相乗効果を狙って肌を労わりたいですね。
保湿にいいうるおい鍋レシピ
クレソンは少し癖があるハーブ。
苦手な人も中にはいるかもしれません。
そんなあなたに、おススメなのがこの
「うるおい鍋」です。
東京女子医科大学附属女性生涯
健康センター教授の檜垣祐子医師も
おススメするクレソンを楽しむお鍋です。
お味噌ベースのスープなので香味野菜の
癖が緩和されて美味しく頂けますよ!
【材料】
※スープ
- 調製豆乳:500mL
- 水:500mL
- 日本酒:大さじ2
- かつおだし顆粒:10g
- 薄口醤油:大さじ2
- 豆味噌:大さじ3
豆味噌が手に入らなければ、赤味噌でもOK
※具材:クレソン、里芋、しめじ、ブリ、牡蠣、にんじん、キャベツ(適量)
具材の量はお好みでどうぞ。
【作り方】(3~4人分)
- 野菜類を食べやすいサイズに切る。
にんじんは薄く切る。(火が通りやすい)
(にんじん、里芋は湯がきをしておく)- ブリは骨抜き、適度な大きさに切り、塩を振って5分~10分おく。
その後、水で洗って、さっと湯がきをする。(型崩れ防止、臭み取り)- 牡蠣は水で洗い、ざるにあげ、水をきる。
さっと湯がきをして、水に10秒つけてざるにあげる。- 鍋に水500ccを沸騰させた後、キャベツを鍋底に敷く。
- 鍋に日本酒を大さじ2入れる。かつおだし顆粒を約10g入れる。
- 里芋、ブリ、牡蠣、しめじと具材を入れ、豆乳500cc入れる。
- 豆味噌を大さじ3、鍋のだし汁を使って溶かす。
- 薄口醤油を大さじ2分の1加える。
- にんじんを散らし、クレソンを真ん中に添える。
【食材の栄養素】
スープの豆味噌・・・他の味噌に比べると、肌の潤い保持が
期待される亜鉛が多く含まれる。
クレソン・・・乾燥を防ぐアクアポリンを増やす効果が期待されている。
牡蠣・・・肌の潤い保持が期待される亜鉛が豊富
里芋・・・肌の潤い保持が期待される亜鉛ムチンを多く含む。
ブリ、しめじ・・・新陳代謝を活発にすると言われるビタミンB2が豊富。出典:ntv.co.jp/sekaju/onair/141108/03.html
同じクレソンを楽しむお鍋として、こんな鍋もあります。
出典:youtube
クレソン苦手な人にはちょっと難易度高そうですが
よりクレソンだけを楽しんだり、アクアポリンを増やそうと
企むならwこれもありかもしれませんね。
まとめ
クレソンの効果効能はあくまで期待できそうという
これから研究結果待ちではありますが、ある程度
効果が期待できる効果が既にあるだけに、期待大です。
美味しい具材盛りだくさんなので、箸が進みそうですね。
- 1992年、アクアポリンをピーター・アグリ博士が発見
- 2003年、ノーベル化学賞受賞の物質
- 哺乳類全てに存在するタンパク質の一種
- 水分子だけを選別して細胞間を行き来させる
- 40代から減少、50代以降でなくなりかける
- クレソンがアクアポリンを増やす可能性がある
編集後記
暖かいお鍋で体を温めながら
お肌の保湿も出来るなんて凄いですね。
寒いときは、お鍋を囲んでわいわいやるのも
若さを保つ秘訣ですよね…。
でわでわ、また今度。